黒々とした山影と、濃紺、甕のぞき、山吹、茜のグラデーションがすごい
そこにぽつっと一番星なんかついたひにゃ~、凄みのある美しさになる
初雪が降ったものの、まだ降り積もるほどではなく.......
だけど夕方~翌朝までの空気は、キンキンに冷え込んできた
それがお昼っころになると、いったん緩む感じ
室内と室外の温度差(気圧)が激しくなるので、いろんな隙間(わずかな)から
換気扇が回っている音を小さくしたような音がしてくる、窓は吸いついたようになる
朝の6時半、おっとを送り出したあと、おっと部屋の窓を全開にして
埃を払ってダイソンをかけまくったあと、しばらく窓を開けていたんだけど
あまりに寒いもんだから、扉を閉めきっておっと部屋だけ冷蔵庫..........
だけどそれを利用して、同じく閉めきってしまった衣裳部屋は「野菜置き場」を兼ねるように
だからちょっと多めに根菜類を買った、じゃが芋、人参、玉葱、ごぼう、大根、ネギ類など
ふふ、野菜が潤沢だと安心する
そういや
スーパーには、漬物野菜やら「黒い泥つき長芋」の新物なんかが並んでいるんだけど
未だ北海道産の小松菜やほうれん草、胡瓜なんかも並んでる、ハウスものなんだろうな
20年ちかく留守にしている間に、いろんなことが様変わり(進歩)していて
まだオタオタしてるけど、ま~知らない土地へ来たと思えばいい、今までのように
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週末は、熱い麦茶に吉四六たらりで、すこしだけ晩酌をたのしんだ
まだ酔っぱらうほどはムリだけど、塩煎りした銀杏と一緒にすすったら美味しかったぁ
ここ数日はおなかも空くし、だから食べすぎないよう注意するくらいまで回復している
LG21や林檎やバナナ、各種野菜やら赤身の牛肉、鶏肉に魚類、葛粉に甘酒まで買い込んでいたら
すごい会計になっちゃってギョギョ、がしかし仕方があんめい、健康のためだ...............
気持ち悪くなるから、ずっと油を避けていたら皮膚も髪もなんだかカサカサしてきた
まずいわこれは、と、オリーブ油が一番らしいからとラウデミオを奮発する
だけどアマゾンで安いから、よく考えたらいつも買うものより千円くらい高いだけだった
LG21だって毎日飲んだら月3千円超えるじゃん、ってちょっとムッとしたあと呆れる
ケチすぎるぜ
食べられない不満からか、いつものことなのか、今月も料理本を何冊も買う
持ってるものも、引っ張り出しては次から次へと読んでるけど..................
いつもみたいに頭も手足も動かず、相変わらず「おなまけ神」に憑りつかれている
それにしても
こ~年がら年中「料理本」を読んでいると、困ったことに、どのレシピが正解か分かんなくなる
こんがらがってくるんだ、当たり前だが「ちょっとづつ(時には大幅に)」レシピが違う......
とくに下拵え、こんがらがる
それにどんどん忘れていって、フッと思い出したりしてもあれ?どの本だったけ~?となる
とくに和食がそう、すごい数あるから(外国料理のほうが少ない)...............
今も悶々としている、それは「わさびの茎の醤油漬け」のレシピで
時期外れだから今こしらえるわけじゃないけど、ごはん食べてるときに思い出して
なにかコツがあったはずなんだ、灰汁ぬきっていうか、何だったっけ?と苛つく
ゆうべ読んでた小説の中では、筍の面白い灰汁抜き方法が書いてあった
それは生のまま「大根汁と塩水」に浸けるんだと.....それで直煮するんだって
まず「堀りたて」を使っていたから、あたしが鵜呑みに出来るレシピではないし
たぶん試作して書いたのではなく、どっかからの聞きかじりだろうから眉唾だ
でも試してみたいと思った、がしかし、まだ半年も先の話だから忘れてしまうだろう
こ~やって次から次へと忘れていってしまう、だから料理本は繰り返し読まないとダメなんだ
今夜はなにを読みつつ眠るかな