きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

じゃが芋と浅葱のおつゆ・魚沼コシヒカリ・・・朝餉

2016-03-22 | 朝ごはん・昼ごはん

今朝はオットが買ってきた「魚沼産のコシヒカリ」を炊く


◆ごはん(コシヒカリ・白米)
◆黒ごま

◆おつゆ(北海道の男爵・千葉の浅葱・ながら味噌)

◆納豆(ブロッコリースプラウト)

◆ウインナーの油焼き
◆目玉焼き
◆かぶ菜の茹でたの(松田のマヨ)


   ・・・


◆ヨーグルト・苺・珈琲

◆茎たち菜のポタージュ雑炊(べんとう)・いよかん



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







連休は、いつもどおり家で飲み食いして終わった

晴れて、こ~花粉ブンブンだとさすがのアタシも外に出たくない
今年も今んとこ大丈夫だから、このまま静かに収まるのを待ちたい

アタシの鼻炎は梅雨から始まる、アトピーだからハウスダストとかだと思う
汗をかきだすと皮膚を刺激するから、湿疹と相まって酷くなる傾向もあるようだ

鼻が異常に痒くなる、これが一番つらい

外っかわは眉間から下まで、穴の中も気が狂いそうになるほど痒い
それで夏は料理ができなくなる、汗と下をむくのが原因みたいだ

だけど数年前に「あう塗り薬」を見っけて、かなり改善された
それでも痒いもんは痒い、だからこれに花粉症なんて追加したら大変だ

くわばらくわばら



   ・・・



春は移動の季節だ

個人的には、ちょっと憂鬱な気分になる季節だ
なんでかなぁ、昔っからあんまり好きじゃない


住所録を整理していて、所在不明の友が何人かいて溜息がでる
いざとなれば、共通の友人の誰かを通して連絡はつくだろうけど
これっきりになるのかな~と思うと、寂しいよねやっぱり

転居しても連絡をしてこないのは、それなりの理由があるのだろう
それも悪い意味のほうだってことは、鈍いアタシにだってわかる

温度差がでれば、気持ちよく付き合えなくなるもんね
とくにアタシみたいな人間は、いちばん鬱陶しいことだろう

しかたがないか、去る者は追わずだもんな
清く諦めよう、それが親切ってもんだね

それとは別に、色々な理由でガッカリしちゃった人達もいる
もういいや、と黒線を引く、お元気でねという気持ち

年々、年賀状の枚数が減っていく

寂しいけど、いま手のひらに残っている人達が
自分にとって、本当に大切な人達なんだろうなとも思う


50歳を境に、当たり前だけど色々と「人生」が変化するのかな

親を見送ることは、子にとって歳に関係なく大きな変化だけど
自然の成り行きと言えばそうだし、もともと覚悟してることでもある

つまり想定内なんだけど、それ以外の「嫌な変化」となると
どこか自分には関係ないと思い込んでいるから、油断するのかも

自分は今、そういう危うい季節に突入したんだってことを忘れずに
いろんなことを大切に(とくにオット?)、落ちついて暮らそう

負の芽は、ちっちゃいうちに引っこ抜こう

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時雨の記

2016-03-22 | 本と映画の話

まちがいない、10代のころチラリと再放送でみた物語はこれだ
壬生は池部良さん、多江は若尾文子さん、この配役で原作を読んだ

面白かった、不思議な文体なんだけど意外と読みにくくなく
苦手な「恋愛小説」しかも不倫もの(プラトニックだけど)なのに
最後までとても惹きつけられ、不愉快になることはなかった

料理や骨董品など、解らないなりにも魅力的な一文だったし
情熱的なんだけど、中年にありがちな油っこさがなく清潔で

まさしく、透きとおった「時雨」のような恋愛小説だった


しかし自分の無学さ無教養さを、まざまざと感じた1冊でもあった

知らない言葉や事柄が多すぎて、いちいち調べないとならなかった
インターネットというものがあって良かった、そうじゃないと?だった

「下阪中」なんて言葉を初めて知ったし、「老少不定」も恥ずかしながら..........

「奈良絵本」「定窯白磁の香合」「蕎麦茶碗」はじめ、骨董はチンプンカンプンで
調べ調べなんとか読み進めていった、それはそれで楽しかったけど.............


物語の要である、「定家の時雨亭」なんて全く何のことやら.........

※時雨亭あと..........はじめて知った


作中、多江が読ん歌.................................

花もすみれも在りし日や
爪くれないに鶯の
まだ笹鳴も恋の夢
都忘れの池水に、みだるる葦の葉ずれさえ
亀 沈みゆく秋愁い
あらざらむ 萩の葉かげのうたたねの
かえらぬ旅にたたんとは
今ひとたびの逢うことも
なくてぞもみじ散りにける
時雨ぞもみじ散りにける


わ、わからん、


逝ってしまった人を想い、その寂寥感を歌っているんだろうな~とは思うけど
正確な解釈はよくわからん、自分がどれだけバカかってことはよ~く解ったが


物語の中盤で

「宿へ帰る山道で、時折、時雨にあいました。時雨のように、
 壬生がさっと通り過ぎていってしまっても、多江の肩に、
 濡れた露がしっとりと残っていることは、疑いようもないことでした。」

この部分は理解できた、なんだか雨粒が滲みるように理解できた


現実ばなれで暮らしてはいけないけど、現実ばかりじゃ生きてはいけないよね

もっと大人になりたいと思った、本物の大人に

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お粥膳

2016-03-21 | 朝ごはん・昼ごはん

             

オットの朝餉、食べすぎてるから「お粥」をすすめたら
炊飯器をつかって自分で炊いていた...................

魚沼産コシヒカリの白米、オット買ってきた、ま~贅沢


おかずはアタシが用意してあげる

◆半合のお米を、表示より水を多くして炊く

◆満月卵(師走に仕込んだもの)
◆かくし味(箱根みやげ)
◆梅干し(昨年製)
◆かぶれ菜のふすべ漬け(先週の)
◆キムチ(韓国の)

追加.........................

◆あさごぼう・ふすべ漬け







一緒に断食しよっかな~なんて言うけど、無理に決まってるから「お粥」を提案した
案の定、炊けるのも待ちきれないほど空腹に耐えかねてる様子..................

結局おかわりして、半合を平らげる

でも、お粥と黄身の味噌漬け、あともろもろで400kcalは切ってるだろう





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大根の紹興酒づけ

2016-03-21 | もつもの

中華街のお店で、紹興酒のアテに出てきた漬物が美味しかったので...........


◆大根
◆塩

 ・棒状に太めに切り、塩を軽くあてる
 ・しばらく置いて、水分がでたら捨てる

※干してもいい

◆紹興酒
◆きび砂糖
◆醤油
◆花椒

 ・漬ける


紹興酒は「出汁がわり」なので、たっぷりと使う

干さなかったぶん瑞々しくて美味しかった


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豆腐の油漬け

2016-03-21 | 大豆加工食品
            

◆もめん豆腐

 ・冷蔵庫で2~3日、自然に水切りさせたもの

◆白しょうゆ

 ・密封袋に豆腐をいれ、醤油をかけてマリネする

◆オリーブ油(ロイヤルナバリ)

 ・醤油が滲みたら、オイルをかけマリネする



冷蔵庫に入れ、時どきヒックリ返しながら半日ほど寝かせた


◆菜花の茹でたの


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にしんの開き

2016-03-21 | 買ってきたもの

にしんの季節だから、塩焼きでも食べようかと思ったけど
美味しそうな「ひらき」を見つけたので、試してみた

ものすごく美味しかった

骨も頭もカリカリに焼けるから、残すとこなし

甘塩だったから、ちょっとお醤油をかけて食べた


※丸共水産(稚内)・・・開きにしん一夜干し


ほかの商品も美味しそうだな




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蒸し葱のめんつゆ漬け

2016-03-21 | もつもの

ぽんぽんと適当に切って鍋に詰め、ほんの少しの湯をさし

蓋をして弱火、10分くらいクタクタになるまで蒸す

笊にあげ、手で流水を軽くかけ(ヌメリとり)冷ます

冷めたら軽く絞りながら容器にいれ、濃縮めんつゆを和える

冷蔵する


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休日に食べてるものとか

2016-03-21 | 意味のある食卓

札幌の妹から蒲鉾(かま栄)が送られてきた



蟹足がたっぷり乗ってて美味しい



甲羅にコンモリとすり身を盛りつけ、蟹肉を貼りつけて蒸してあった
このほか、雲丹かま・帆立かま・鮭かまなどが入っていた


昨日のカレー



前日のは味がよくなるけど、スパイスの香りが飛んじゃうのが難点
なので、暖めなおすときにカレー粉をたっぷり追加、お醤油もひとまわし

「ぐ」をみじん切りにしたのが良かったらしく、オットがとても美味しがって
残りを全部たべてしまってた......だからさ~食べすぎだって~太ってきてるよ~

中華街で買ってきた中華まん



スーパーのポテトサラダ



札幌一番・からあげ味



朝昼兼用・スーパーのメンチカツ・クリームコロッケなど



ららぽーとでオットが買ってきた、キャベツ入りのメンチで美味しかった
しかしあとのメンチとクリームコロッケ2個をオットが「全部」たべてしまってた

だからね、食べすぎなのよ~知らないよ~、早食いも止めなって~
食べすぎの原因だし、まじで○じきみたいだって~、何週間くいっぱぐれたんだ


俺も断食しようかな......むりだってぇ~


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靴職人と魔法のミシン

2016-03-21 | 本と映画の話

※公式サイト


タイトルから好みに合いそうもなく、スルーしようとしたんだけど
オットが面白かったと強く薦めるもんだから..............

ほんとだ~面白かった


それにしてもダスティン、ふ、老けたなぁ


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長い冬

2016-03-21 | 本と映画の話

あ~面白かった

外は春だけど、アタシはどっぷり「長い冬」を過ごしていた


厳しく長い冬、もうすこしで飢え死にしそうになるほど
追いつめられたインガルス一家、ってお話だけど

それでも、食事(料理)シーンは美味しそうだった

とうさんは必死に食料と燃料を確保し
かあさんは知恵を総動員して食事を拵える

ローラの未来の旦那さまのアルマンゾが、男らしく村人を救う

馬たちがまた健気で.................


長い長い冬を乗り越えたとき、喜びの宴がはじまる





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カレーの薬味膳

2016-03-19 | 晩ごはん

            

あるもんをチョコチョコ並べた、おいしがって全部たべちゃってた


左上から......................

◆梅のコンフィ◆島らっきょ梅酢漬け◆ふすべ漬け◆バンデリージャ
◆ごぼうの浅漬け◆いよかん人参サラダ◆梅らっきょ◆紅しょうが






この左上の「梅のコンフィ」は、昨年の梅仕事で拵え冷蔵してたもの

トロリと瑞々しく爽やかな甘酸っぱさで、オットも喜んでくれた
甘すぎなくて凄く美味しい、まぁ~るい梅ジャムみたいな感じ

でも煮こんでないから、フレッシュな風味で不思議


※レシピはこれ....................


あのあと試食して美味しかったんだけど、それから放置していた
どうも「甘いの」は、拵えても食べない(アタシが)から忘れる

でも、9ヶ月経過してからのほうがずっと美味しくなっていると発見

今年も仕込もうかな




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コロッケカレー

2016-03-19 | 晩ごはん

「ひよこ豆のコロッケ」が、まだ3つほどの残っていたから
カレーライスの上に、揚げたてをのっけてあげる..........

カレーの「ぐ」は細かく切って、じゃが芋は入れないかった


◆玉葱・人参
◆塩豚(バラ肉塊の)

 ・すべて微塵切り

◆湯
◆大蒜(まるまんま1粒)
◆煮込み用ペースト(ザ・カリー辛口の)

 ・鍋にすべて入れ、蓋をして煮込む(30分~1時間)
 ・浮いた油と灰汁を除く

◆ケチャップ・醤油(隠し味)

◆カレールウ(ザ・カリー辛口)

 ・2カケ入れ、3~40分時間ほど煮込む
 ・残りを少しづつ入れては煮込む、を繰り返す

◆カレー粉
◆リーペリン・ウスターソース

 ・カレー粉とウスターソースを入れ、すこし煮込む

※うちは酸味が効いてるほうが好きなので、ソースは最後に入れるが
 酸味を抑えたい時は、早めに入れて煮込むとマロヤカになる

※今回はやめたけど、仕上げに冷たいバターを落とすとコクがでる


◆ごはん(胚芽米)
◆ひよこ豆のコロッケ(※コレの揚げたて)


たっぷりの薬味とともに.........................


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葱のサムライソース

2016-03-19 | もつもの

             

ねぶか葱が、野菜室の中で大渋滞..............................


◆白髪ねぎ



◆マヨネーズ
◆ケチャップ
◆ハリッサ(アリッサ?)




このソースのことを、ベルギーでは「サムライソース」と呼んで
フレンチフライにたっぷりかけて食べるらしい............

なんでサムライか?

一説によると、あるベルギー人が日本を訪れたとき
食べて美味しかったソースを、帰国してから再現してみた

ってことらしいけど.....なに食べたんだろう?気になってしかたがない


ハリッサ、これはフランス製なんだけど、もともとはクスクス料理とかに使われるらしいから
中近東系(北アフリカ?)の調味料なんだろうか、入ってないはずなんだけど、すこしクミンの香りがする




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ハムエッグ・大根のおつゆ・梅らっきょ・・・朝餉

2016-03-18 | 朝ごはん・昼ごはん


◆ごはん(胚芽米)

◆おつゆ(大根・人参・あぶらげ)

◆納豆(紅しょうが・からし)

◆ハムエッグ(菜花)

◆梅らっきょ(桃屋のに梅酢を追加したもの)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



晴れてグッと気温があがってきた

窓をあけ、サ~ッと風でもとおしながら掃除をしたいとこだけど
花粉に汚染されてしまうからそれも無理、関東の春は悩ましい

断食日だから空腹で、なんやかやと用事をみつけては動いたり
こうやってブログを書いたりメールをしたりで、気を紛らわす


   ・・・


姑が亡くなってから、オットはお花をきらさない
萎れかけたら、気づいた方が新しく買ってくる

今はアタシが買ってきた、淡いピンクのバラとカーネーションだ

オカメ達がイタズラするから、切り花も鉢植えも諦めて久しいけど
やっぱり室内にお花があるっていいな、植物っていいよな

水を替えなきゃとか、枯れ葉を取り除いて整えてやったりとか
動物の世話とはまた違って、もの言わぬ植物の手入れは心が癒される

気持ちが女っぽくなる


旭川に3年ほど住んでいたとき、3畳ほどの庭がついていた
適当に耕して適当に種を蒔いた、メチャクチャな家庭菜園だったけど
それでもけっこう実ったしお花も咲いた、楽しかったなぁ~

老後は、ちょっとでいいから土を触って暮らしたいな
オットに任せたら上手に育てそうだし............

薬味だけでも良いんだよな


   ・・・


女はいいけど、男の老後暮らしっていうのも難しいもんだ
これからの若い人達は違うだろうけど................

だらだらして目的もなく楽しみはお酒だけ、なんて~のも悲惨だし
趣味人だっていっても、家族に世話をさせ遊んでるだけってのも悲惨だし
仕事してます、って言って、いつまでも主婦定年させてもらえないのも悲惨だし
病院通いと付き添いばっかも悲惨だし、僻み屋で過干渉のストーカーも悲惨だし
粗大ごみんなっちゃってるのも悲惨だし、会話も喧嘩すらもない関係も悲惨だし
愚痴や文句や怒鳴り声のヒステリー爺ぃも悲惨だし、枯れ木と果ててるのも悲惨だし
ぎんぎら脂っこく目が吊り上がって元気すぎるのも悲惨だし..............

どうしたらいいんだ


とりあえず足腰は元気でいてほしい


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ごぼう漬けの紫蘇巻き

2016-03-18 | 肴・野菜

呑もっか~となって、急きょ拵えたおつまみ


◆ごぼうの浅漬け(市販品)

◆人参の繊切り
◆スプラウト
◆大葉

◆大根の角切り


 ・巻いたり刺したり切ったりする


◆島らっきょ梅酢漬け(※下記事)



写ってないけど..................

◆玉子の佃煮(※下記事)




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