一度は訪ねてみたかった、合掌造りの「白川郷」 (岐阜県大野郡白川村)。出発する前の新聞に「白川郷」でライトアップが始まったとの写真記事がありました。しかし、訪れた日は日曜日なのに、ライトアップは行われませんでした。
これから、2月まで土曜日、日曜日と夜5時半から9時まで行うとのこと。ライトアップすると幻想的でとても美しいのだけれども、そうした風景を見ることが出来ないのは少々残念です。ただ、私たちのツァーも、もともと見学時間は1時間と余裕がありません。
まずは、展望台へ。シャトルバスで片道15分なので行く人と、行かない人に分かれます。展望台は雪が凍り付いていて転倒するのではないかと思いながら、下りの斜面、顔を出している玉石の上を渡り歩きました。
駐車場に戻ると、残り時間20分で5時10分集合。雪道は普通の靴なので、とても歩きにくい。当初、行く予定だった白川郷最大の和田家にはたどり着けず、長瀬家へ。この建物は茅の屋根を集落の人が集まって葺いたのをNHKで放映した家でした。手前の池は融雪池のようです。ここは、豪雪地帯で本来はもっと雪が多いはずなのですが、地球温暖化の影響か、最近は積雪が少ないようです。
写真を撮りおわって急いで集合場所まで雪道を走りました。かろーじてセーフでした。
以下は白川村の観光情報から
●標高 496m
●国伝統的建造物群保存地区選定 1976(昭和51)年 9月4日
●世界遺産登録 1995(平成7)年12月9日
●面積 45.6ha
●建造物の数 合掌造り建造物・・・114棟(内伝統的建造物指定109棟)
非合掌造り建物・・・329棟(内伝統的建造物指定8棟)
工作物・・・7件(鳥居、灯篭、石垣)
環境物件・・・8件(社業、樹木、水路等)
●人口約600人、世帯数約150軒
PENTAX K20D +SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO で撮影
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