モン・サンミッシェルの城内で見かけたあじさいの花。8月の半ばというのに見事な色で咲いていました。
赤い色がとても鮮やかです。あじさいの花の色は土壌によって変わり、アルカリ性土壌では赤色、酸性土壌では青色が強くなるという説があります。だとするとと、ここの土壌はかなり強いアルカリ性だということになります。
モンサンミッシェルを見学した後、近くのサンマロという街のホテルに泊まりましたが、その近所の家の何軒かにも同じ色のあじさいが咲いていました。しかし、他の色のあじさいは見かけませんでした。
ところで、この西洋あじさいは日本が原産で明治の初期にヨーロッパに渡り、改良されたということですが、ちょっと誇らしげな気がします。
PENTAX K7 + TAMRON AF17-50mm F2.8 で撮影
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