クマノミはスズキ目スズメダイ科クマノミ属の魚。インド、太平洋の浅瀬や珊瑚礁に生息します。
葛西臨海水族園では伊豆七島コーナーで飼育されていました。
クマノミは、イソギンチャクとの共生や性転換する魚として知られています。
また、その可愛らしい姿から観賞用にも人気があります。
イソギンチャクには触手があり、一般の魚は触れると毒針による攻撃を受けますがクマノミは免疫を持っています。
クマノミはイソギンチャクに身を守ってもらう代わりに、死んだ魚や弱った魚を補食させているとのことです。
一つのイソギンチャクの中には数匹のクマノミがいて、1番大きいのはメス、2番目はオスで他の個体は繁殖しません。
メスが死ぬとオスがメスに性転換し、3番目に大きな個体がオスとなります。
同じクマノミでも八重山諸島で見たカクレクマノミ ( H21.11.26 ) はオレンジ色で体が細いようです。
PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
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