近くで法事があったので、帰りに「忍野八海」(おしのはっかい)を初めて訪れました。
「忍野八海」は山梨県の忍野村にある湧水群。富士山麓に降った雪や雨が富士山内で伏流水となり、この地に清冽な水となって湧き出したものです。
国の天然記念物に指定されており、「名水百選」にも選ばれています。
「めいすいの写真日記」に「名水百選」のひとつが初めて登場というわけです。
忍野八海は「出口池」「御釜池」「底抜池」「銚子池」「湧池」「濁池」「鏡池」「菖蒲池」の八つの池からなります。
写真は「湧池」。この辺りから見た富士の姿が素晴らしいはずなのですが、曇りのため、全く見ることが出来ませんでした。
こちらは、中池。忍野八海の地域にありますが、人工池でまわりにみやげ物屋が林立し、観光地化しています。
忍野八海は富士山周辺の観光地として人気も高いのですが、俗化し、湧水も汚染が進み自然破壊が進んでいます。
写真左は水車小屋。
この水車小屋では、実際にそば粉を挽いていました。
これらの池には、虹鱒、岩魚、鮎、鯉などが飼育されていました。
中にお金が投げ入れているのは残念なことです。
忍野八海地域の阿原川の流れ、開花は遅いようですが、桜の咲く頃は美しくなるでしょう。
PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
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