合歓の木はネムノキ属ネムノキ科の高木。6月から8月にかけて繊細なピンクの花を咲かせます。開花は夕方。
絹の糸を連想させる形状ですが、おしべの花糸が集まったものだそうです。
私がウォーキングしたりする新河岸川の遊歩道に大きな合歓の木があり、開花は今が盛りです。
合歓の木の歌で有名なのは、芭蕉が「奥の細道」で読んだ
「象潟や 雨に西施が ねぶの花」
象潟(きさかた)は江戸の昔は松島と並ぶ景勝地、1804年の地震によって象潟が田畝になってしまいました。
西施(せいし)は古代中国の絶世の美女。
1枚目はPENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8 、2枚目は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡで撮影
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