新河岸川(志木市本町2丁目付近)には、ワルナスビ (悪茄子) とアカツメクサ (赤詰草)群生しています。
ウォーキングやジョギングする人の目を楽しませてくれて、なかなか良い感じです。
ワルナスビ(悪茄子)はナス科ナス属の多年草。アメリカ南部カロライナ州原産の外来種。世界的に帰化している雑草です。
別名はオニナスビ(鬼茄子)。開花時期は6月から8月頃まで。
茎と葉の裏に棘があります。また全草に毒があり、家畜が食べると死んだりする事もあるようです。
とても繁殖力が強く、耕耘機で根を切断しても、細かくなった根からさらに繁殖してしまいます。除草剤も効きにくいようです。
植物学者の牧野富太郎博士は庭に植えた、この植物を駆除するのに苦労し、「悪茄子」と名付けました。
花はうす紫で可憐です。花弁は5枚かそれ以上。
アカツメクサ(赤詰草)は、マメ科シャジクソウ属の多年草。ヨーロッパ原産で、牧草として栽培されたものが世界的に帰化したようです。
別名ムラサキツメクサ(紫詰草)。赤クローバとも呼ばれます。
花は鞠状の集合花序となっていて、その径は 2-3cm です。開花時期は5月から9月頃まで。
レンゲ草と同じように土壌を肥沃にする空中窒素固定作用があります。
薬用、ハーブとして多用され、重用されます。デンマークの国歌。花言葉は「勤勉・実直・豊かな愛」。
1枚目はPENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡ、2、3枚目はPENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8 で撮影
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