めいすいの写真日記

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北欧の旅から(14)・・・ネーロイフィヨルド(世界遺産)とアウリランフィヨルド

2011-09-09 | 旅の写真

ネーロイフィヨルド


ソグネフィヨルドの枝分かれの最奥部には、ネーロイフィヨルドとアウリランフィヨルドがあります。
このうち、ネーロイフィヨルドは世界遺産(自然遺産)になっています。延長は17Kmで、最も狭いところは250mです。

このネーロイフィヨルドのクルーズは旅のハイライトです。

グドヴァンゲンの船着き場から出るフェリーは、ネーロイフィヨルドとアウリランフィヨルドの両方を見て回る観光船となります。
フィヨルド観光の最も人気のある人気のコースで、土曜日と言うこともあり、グドヴァンゲンの船着き場は混み合っていました。
終点はフロムで航行時間は約2時間です。 

船はグドヴァンゲンを後にしました。中央は私達の乗った船が出した煙です。

入れ替わりに、新しい船がグドヴァンゲンに入ってきました。山肌には、滝の流れが所々にあります。

ネーロイフィヨルドの周辺には、所々に集落があり、教会も建っています。フェリーは、地元の人たちの生活の足でもあります。

水面を見ていたら、ほんのわずかに動きがありました。そうしたら小さなアザラシが頭を出しました。
その時間は、ほんのわずかで写真に撮ることは出来ませんでした。乗客の多くは気がつかなかったと思います。
貰った地図の解説にアザラシが見られる場合があると書いてありました。

切り立った岩肌はネーロイフィヨルドの代表的な風景。

こちらも深い谷間のネーロイフィヨルドの風景。

ネーロイフィヨルドの一番大きな滝、ザーグ滝(のこぎり滝)。東山魁夷がこの滝を描いているそうです。

 ネーロイフィヨルドが終わると、今度は分岐点となり、アウリランフィヨルドに向かいます。

アウリランフィヨルドの方が幅が広く、崖地も女性的です。

アウリランフィヨルド、終点のフロムにつきました。 フロム鉄道の出発駅でもあります。夏は大型クルーズ船も入港し賑わいます。
ノルウェイ第2の都市、ベルゲンからの交通も便利でフィヨルド観光のメッカともいえる町です。