めいすいの写真日記

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新型コロナウィルス 2020-02-20

2020-02-20 | その他

私が、このブログに「新型コロナウィルス 2020-02-05」として掲載してから、半月が経過した。
 この間 、中国では感染者2万4000人、死者490人が、それぞれ7万4000人、2118人となった 日本では感染者33人 、死者0人が それぞれ85人、1人となった。(クルーズ船除く)

  なお、日本経済新聞によれば、現在の分析では、感染力は「季節性インフルエンザ 1、3飛沫」に対し

「新型コロナウィルスは WHO 1.4~2.5 各機関の平均3.3 飛沫」で強く致死率は2%だという。


 いったい、感染のピークは何時になるのか?下火には向かうのか?

  中国などから輸入している食料品を始めとする日常食品、あるいは様々なイベントが中止となるなど、国民生活

にも様々な影響が出始めている。半月後(2月6日頃)には良い方向に向かって欲しいと願っている。

  横浜港に接岸したダイヤモンド・クルーズ号の乗客乗員3700人は2月5日、感染者 10人が、2月20日には感染者 621人となり、死者が初めて2人と発表された。

 17日からは、アメリカ、カナダ、香港などがチャーター便を用意し本国に帰国させている。アメリカ人は約400人が乗船しており、少なくとも40人が陽性だったという。40人は日本の病院に入院した。
(1)17日に日本を出発したチャーター機2機は340人のアメリカ人を乗せ、カリフォルニア州とテキサス州に到着した。アメリカ国務省の発表によれは搭乗者のうち14人が感染がさらに確認されたとのことである。14人は新たな場所に隔離され、残りの人も空軍基地で14日間隔離されるという。香港人は20日早朝にチャーター機で230人帰国し、第2便でも待避させるとのこと。
 さらに、2週間が経過したということで陰性とされた乗客の下船が始まっており、19日は443人、20日は500人、21日も下船させ、下船は終了の見込みという。
  とりあえずは区切りがつけられたのは良いことだ。
 ただ、これらの人々は症状が出たと思われる時には報告する義務があるようだが、他の国々から何時、検査したのか分からない、対策が甘いのではないかという批判もある。
(2)船内で3700人もを隔離したことは、感染者が大きく拡大したことから、他国からは失敗に終わった。また乗員が媒介したという見方も出ているようだ。
 ただ、クルーズ船は病院とは違うし、3700人に対応するには全ての面で人数が足りなかったことも事実である。客室は基本的に狭隘だ。全ての個室に3食の食事を運ぶのも困難だ。すでに2月5日以前にビュッフェでのサービスを行う乗員が感染していたのではないかという説もある。 

 いずれにしても日本政府が今後、感染拡大をさせたと国際的な批判を浴びないように祈るばかりである。また反論すべきところは反論すべきである。

 一方、日本国内も武漢チャータ-便で帰国した人達の他に感染が広がっており、感染経路が不明な人も出て来ている。

  いよいよ空港や港などでの水際作戦では、防ぎきれずに市中感染が広がり始めたようだ。
  しかし、これまで通り、検査体制は続けるべきだし、医療体制の確立も望まれる。

 でも、これからは国民自らが自衛しなければならない時期になっているのかも知れない。私は、ほぼ毎日午前中はスポーツセンターに通い、1時間ほどプールで泳ぎ、スパで入浴をするようにしている。プールやスパでの感染はどうなのか、まだネットで感染度合いを書い記事を見たことがない。私たちの街にも感染者が出始めたらどうするのか考えなければならないが、体力をつけ、規則的な毎日を送り、十分な睡眠時間を取り、栄養バランスの取れた食事をし、免疫力をつけて行く以外に対策はないのかも知れない。人混みは避ける。外出する時は、マスクをする、手洗いを励行することはしていきたいと思うが・・・。

  最悪、①風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続き

    ②強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

 場合には、相談センターへの相談や検査をすることにしよう。

 少なくとも、この10年、このようなことになったことはないが・・・。