めいすいの写真日記

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ひなまつり・・・志木市郷土資料館2020

2020-02-29 | 祭、神事


 今年も、志木市立郷土資料館の「特別展 第16回のひなまつり」を見てまわりました。
  
段飾りの雛人形の名前
【最上段】内裏びな、左に男雏、右に女雏(お姫様)
          後に金屏風、両脇にぼんぼり、二人の間には桃の花をさした瓶子(へいし)をのせた三方飾り
 【二段目】三人官女
     まん中の官女が三方、右の官女が長柄の銚子、左の官女が加銚子間には高坏を置いて桜餅や草餅などをお供えする。
 【三段目】五人囃子(ごにんばやし)
             左から太鼓、大皮鼓、小鼓、笛、歌い手
 【四段目】随身(ずいじん)
              向かって左が右大臣(若者)、向かって右が左大臣(おじいさん)
       中央に台に乗せた菱餅を2組ならべる。
 【五段目】三人仕丁(しちょう)         
              真ん中は沓台を持つ仕丁、左に台座、右に立傘をそれぞれ持つ仕丁
       向かって左には、(右近の橘)、右には(左近の桜)を飾る。
 【六段目・七段目】
              食器や箪笥、鏡などお化粧道具は上の段、駕籠や御所車などは下の段に飾る。
 

ケース飾り
 三人官女との三段飾りが多いようですが、ケースによっては全ての人形が入っているものもありました。

   

折り雛が飾られていました。しっかりとした出来映えと思います。

流し雛(ながしびな)
 雛祭りのもとになったといわれる行事。「雛流し」ともいわれる。現在の形の雛人形が造られるようになったのは江戸時代からという。
 「流し雛」は、土の頭。竹の胴、紙の着物や冠で作られた「ひな人形」を小さな桟俵に載せて川に流すものである。身の穢れを水に流して清める意味の民俗行事として、現在も各地で行われている。