めいすいの写真日記

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ゆるキャラ・カパル君と柳田国男の民話

2018-11-19 | 志木市・・・・我が街の紹介

志木市のゆるキャラのカパル君(志木市文化スポーツ振興公社)が「ゆるキャラグランプリ2018年」の第1位に選ばれました」

こちらは、カパル君のアニメ版「カッピー君」(志木市商工会)

新聞では志木市にはカッパの民話があると伝えています。それはどんな民話でしょうか。

志木市の河童の民話は1809年(文化6年)刊行の「寓意草」に登場します。また、柳田国男(1875-1962)の民話「山島民譚集」「和尚の慈悲」という題で書かれています。

「和尚の慈悲」
むかしむかし、志木の柳瀬川にはかっぱが住んでいて、馬や人を襲う事件がたびたび発生。ある日、馬小屋で弱っていたかっぱがいました。
村人達が、今まで悪さをしてきたかっぱを焼き殺そうととすると、かっぱは涙を流し、手を合わせて命乞いをしました。
寺の和尚はそのかっぱの様子を見て哀れに思い、今後は人や馬に危害を加えないと誓うので、助けてあげました。
翌朝、命を助けてもらったお礼でしょうか枕元に大きな鮒(ふな)が二匹置いてありました。

もっと詳しい話は http://www.city.shiki.lg.jp/index.cfm/53,20711,328,1022,html

「志木市史 民俗資料編1」となっています。

 民話のお寺、法憧寺に置かれているカッパの像。志木市内には多くのカッパの石像が飾られており、
バスツァーもあるようです。

志木市民会館パルシティには、カパルの「ゆるキャラグランプリ第1位」お祝いコーナーが作られていました。

 志木市には、「カッパふれあい館」があります。かっぱふれあい館」(志木市本町1-6-30 TEL 048-471-0049)は、志木市商工会が運営するお店。志木市と商店街の地域活性化のために作られました。カッピーグッズ、食品、市民の作成した雑貨などを販売しています。

(カッパふれあい館は2018年2月をもって閉館していました。再び開店してもらいたいですね。)



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