めいすいの写真日記

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映画「風と共に去りぬ」と写真展

2014-08-03 | 映画

昨日、銀座四丁目交差点にある「三愛ドリームセンター」に行きました。

8、9階はリコーイメージングスペースがあり、この日は一眼レフカメラ PENTAX K3の使い方講座 が9階で行われました。
定員8名、14時~16時30分。
この講座は、たいへんためになりました。常用するK3は設定の仕方などが複雑で、こうすれば良いのだということが多々ありました。

8階では「The Legend of Hollywood」 写真家:Clarence Sinclair Bull(クラレンス・シンクレア・ブル)
という写真展が開催されおり、1930年代のハリウッドの全盛時代の俳優達のモノクロ写真が展示されていました。
帰りに立ち寄ってみましたが、モノクロとはいえ、当時の写真技術は感嘆に値するものです。
そして、中心となる写真は映画「風と共に去りぬ」の出演者達の写真。ヴィヴィアン・リー(スカーレットオハラ)、クラークゲーブル
(レット・バトラー)、レスリー・ハワード(アシュー・ウィルクス)、オリヴィア・デ・ハヴィランド(メラニー・ハミルトン)など。
この写真展を観るうちに、45年以上も前に見た映画「を見てみようと思いました。ブルー・レイ版が出ているのを知っていたからです。

そこで、家の近くのTSUTAYAで借りて、今日早速見てみました。

「風と共に去りぬ」 原題Gone with the wind は、原作マーガレッミッチェルの世界的ベストセラー小説を映画化したもので、
1939年に公開されました。全編は3時間42分という大長編です。
全世界で空前の大ヒットを記録しました。テクニカラー方式のカラー映画は戦前のものとは思えないほどの美しい色で撮影されています。

左 ヴィヴィアン・リー(スカーレットオハラ)、右 クラークゲーブル(レット・バトラー)

奴隷制の下でのアメリカ南部の栄光と、南北戦争敗北による没落、そして苦労を重ね経済的に立ち上がっていく中で、スカーレット・オハラ
がレッド・バトラーとの愛の葛藤を演じながら、強く生きていく様子は強い感動を呼びます。

南北戦争でアトランタの街が燃え上がる中、レッド・パとラー、スカーレットオハラ、メラニー・ハミルトン達が決死の脱走を図る名シーン。

スカートレット・オハラが、生まれ故郷タタの地で生きていくことを強く誓う印象的なラストシーン。

3時間42分という長さを感じさせない見事な映画。当時から、豪華な邸宅や衣装は今後、このような映画は再現されないだろうと言われた
ようですが、今もそれは当てはまります。ハリウッドの古き良き時代を思わせるスペクタクルな作品でした。



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