マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、日笠今井堂天満神社おんだ祈年祭

2008年04月28日 08時38分40秒 | 奈良市(東部)へ
神職や役員は舞殿に登壇すると祈年祭が執行される。

御田植えの祝詞が奏上されたあと、神職によって御田植え所作が始まり、スキやクワで丹念に畦を耕していく。

次に松苗を順に植えていく。

そして、右手でカマを持ち、左手に松苗を持ちあげ、ひと束ずつ刈り取っていく。

一般的におんだ祭は苗を植えるところで終えるが、こちらは実った稲に見立てた松苗を刈り取っていくたいへん珍しい所作である。

御田植え神事を終えると玉串奉奠。

今年も豊作になることだろうと心から祈願される。

(H20. 3.16 Kiss Digtal N撮影)

日笠今井堂天満神社おんだ祈年祭

2008年04月28日 08時35分42秒 | 奈良市(東部)へ
奈良市街地から山を越えて東方面に行くと茶畑や田園が広がる田原の里に着く。

緑豊かな山間部の里は歴史が詰まっている。

今日は日笠町に鎮座する今井堂天満神社で豊作を祈願するおんだ祭が行われる。

同神社は同町と大野町、沓掛町の三町の氏神さん。

氏子総代や長老、役員らは早朝から集まって準備に忙しい。

舞殿にはカマス、生タマゴ、コンブなど神饌を供え、傍らに松苗を置き御田植え祈年祭を待つ。

絵馬を飾る神社参籠所は公民館で地区例会などの寄り合い処。

祭りに奉納される田原伝統芸能保存会の皆さんは衣装に着替えて出番を待つ。

なお、茗荷町の天満神社と隔年周期で祭事場所が入れ替わるので開催年を調べておかねばならない。

(H20. 3.16 Kiss Digtal N撮影)