例年ならゴールデンウイークの5月3日に苗床を作っているのだが、今年は都合で今日になった天理市櫟本町南小路(みなみこおじ)の2軒の農家は一家総出で忙しい。
今朝に籾を蒔いた250枚の苗床板を苗代に並べていき、その上からビニールを被せていく。
もう一方の家は100枚で新聞紙を広げてその上から寒冷紗で覆っていく。
作業を終えたら持ってきた祈祷札の松苗とお花を水口に挿す。
生育を祈ることもなく挿す行為とだけになっている水口の祭りは実にさっぱりしている。
この松苗は櫟本和爾下神社の2月のオンダ祭後に櫟本六郷の役員によって配られたもの。
今日まで大切に家で保管していたといい、この辺りでは6月半ば前のころ一斉に田植えが始まる。
(H21. 4.29 Kiss Digtal N撮影)
今朝に籾を蒔いた250枚の苗床板を苗代に並べていき、その上からビニールを被せていく。
もう一方の家は100枚で新聞紙を広げてその上から寒冷紗で覆っていく。
作業を終えたら持ってきた祈祷札の松苗とお花を水口に挿す。
生育を祈ることもなく挿す行為とだけになっている水口の祭りは実にさっぱりしている。
この松苗は櫟本和爾下神社の2月のオンダ祭後に櫟本六郷の役員によって配られたもの。
今日まで大切に家で保管していたといい、この辺りでは6月半ば前のころ一斉に田植えが始まる。
(H21. 4.29 Kiss Digtal N撮影)