中華料理店特有の焼きそば味を食べたいと申し出たかーさんの希望を叶えたく出かけた大和郡山市内の山本町。
奈良交通バス停の山本町停留所の傍に平成28年の1月12日も訪れたことのある「清珉(ちんみん)」がある。
その日、帰宅後に話した清珉(ちんみん)の焼きそば。
美味かったと云えば、食べたいという。
それからほぼ30カ月後。
数日前に交わした焼きそば話題から、清珉の焼きそばはどこか独特すぎる旨さを思い出した。
その場で行きたいと云っていたが、お昼にゆったり寛ぐことはないから外していた日々。
この日は前夜から降り続く雨、雨。気分を替えて焼きそばにGO!と決まった。
「清珉(ちんみん)」の定休日は月曜日。
臨時休業であれば悲しいかな、と思いながら車を走らせる。
お店の前の駐車場(最大8台)に空きは一台。
お店に入ればテーブル席一つだけが空いていた。
カウンターも2席しか空いていない大盛況のお店である。
案内された席に座って大将に注文する料理は500円の焼きそばが2杯に650円の鶏の唐揚げ盛りを一皿。
受けた料理人は息子さん。
親父さんとともに調理していた。
注文してから5分も経たないうちにできあがった焼きそば。
早速、箸ですくってよばれる。
おぉぉぉと雄叫びが出そうになった焼きそばの味。
とっても美味いのである。
醤油味のようにも思えるのだが、どのような調味料を使っているのかさっぱりわからない独特な味つけに箸が止まらない。
クックパッドの調理例には鶏がら顆粒が決め手のように書いてあるが、合わせ調味料は醤油、オイスターソースに胡麻味も・・。
ある人のレシピでは酢もある。
炒める温度は高温でないとできないという人も。
家庭料理でどこまで再現するのか難しいと思うのが本音。
巷に数々の袋麺焼きそばが売られているが、家庭的な中華料理屋店の味は未だに出てこない。
もちろんインスタントカップ麺も出てこない。
製造販売会社にとっては奇をてらった商品を開発する名高い店舗、或いは有名料理人監修であれば作る可能性もあるが、それもまた未だに見たことがない。
云っておくが、あんかけの焼きそばではない。
そして、麺は焼きそば麺でなく中華麺で作る焼きそばである。
でき上っても決して“中華風”とは云ってほしくない中華料理屋さんの焼きそばである。
そんなことが頭の中に浮かび上がる清珉の焼きそば。
この旨さは計り知れない魅力がある。
見た目は少ないがボリュームがある。
そうであっても箸が止まらない味に乾杯だ。
ところで本日は単品一つを追加注文する。
普段なら餃子2人前を頼むところだが、気がのらない。
メニューに豚天とか小エビ天もある揚げ物。
そこに書いてあった唐揚げは文字表記。
実は清珉のメニューには写真がない。
ないからできあがりを勝手に想像するしかない。
量もわからないが、とにかく注文しちゃえ、である。
唐揚げは鶏の唐揚げである。
焼きそばが配膳されてから1分も経たないうちに運ばれる唐揚げ。
揚げた香りがたまらん。
皿に盛った唐揚げはみな大きい。
しかも5枚もある。
とりあえず一枚をほうばろうととしたらアッチアチ、である。
揚げたては熱い。
一枚すべてが口にはいるわけもないから、歯で噛んで引きちぎる。
力はまったく要らない。
ぶちっーと口で千切ってふーふー。
熱いから仕方がない。
塩コショウにちょとつけて食べたら美味しいこと。
ほくほくのサクサク衣に美味さ抜群ジューシー鶏肉はモモ肉である。
こりゃたまらんわ。
熱々、アッチッチと云いつつも一枚を5口に分けて食べた。
添えつけのキャベツは千切りだが、唐揚げを包むようにして口に入れる。
キャベツのシャキシャキ感に旨みのある唐揚げが相まってむちゃ美味い。
至福の味わいに奇数の唐揚げにどうする。
半分に割るから頂戴という願いに負けて半ぶっこ。
満足してお店を出るころはガランとしていた。
12時半も過ぎたら間違いなく座れるから、是非どうぞ・・。
ところで帰宅してからネットをぐぐってみたら袋麺の中華風焼きそばが見つかった。
製造販売元はまるちゃんがトレードマークの東洋水産。
まるちゃん焼きそばシリーズに芳醇中華風であった。
スーパー等で売っていたら試しに買ってみたい。
(H30. 6. 6 SB932SH撮影)
奈良交通バス停の山本町停留所の傍に平成28年の1月12日も訪れたことのある「清珉(ちんみん)」がある。
その日、帰宅後に話した清珉(ちんみん)の焼きそば。
美味かったと云えば、食べたいという。
それからほぼ30カ月後。
数日前に交わした焼きそば話題から、清珉の焼きそばはどこか独特すぎる旨さを思い出した。
その場で行きたいと云っていたが、お昼にゆったり寛ぐことはないから外していた日々。
この日は前夜から降り続く雨、雨。気分を替えて焼きそばにGO!と決まった。
「清珉(ちんみん)」の定休日は月曜日。
臨時休業であれば悲しいかな、と思いながら車を走らせる。
お店の前の駐車場(最大8台)に空きは一台。
お店に入ればテーブル席一つだけが空いていた。
カウンターも2席しか空いていない大盛況のお店である。
案内された席に座って大将に注文する料理は500円の焼きそばが2杯に650円の鶏の唐揚げ盛りを一皿。
受けた料理人は息子さん。
親父さんとともに調理していた。
注文してから5分も経たないうちにできあがった焼きそば。
早速、箸ですくってよばれる。
おぉぉぉと雄叫びが出そうになった焼きそばの味。
とっても美味いのである。
醤油味のようにも思えるのだが、どのような調味料を使っているのかさっぱりわからない独特な味つけに箸が止まらない。
クックパッドの調理例には鶏がら顆粒が決め手のように書いてあるが、合わせ調味料は醤油、オイスターソースに胡麻味も・・。
ある人のレシピでは酢もある。
炒める温度は高温でないとできないという人も。
家庭料理でどこまで再現するのか難しいと思うのが本音。
巷に数々の袋麺焼きそばが売られているが、家庭的な中華料理屋店の味は未だに出てこない。
もちろんインスタントカップ麺も出てこない。
製造販売会社にとっては奇をてらった商品を開発する名高い店舗、或いは有名料理人監修であれば作る可能性もあるが、それもまた未だに見たことがない。
云っておくが、あんかけの焼きそばではない。
そして、麺は焼きそば麺でなく中華麺で作る焼きそばである。
でき上っても決して“中華風”とは云ってほしくない中華料理屋さんの焼きそばである。
そんなことが頭の中に浮かび上がる清珉の焼きそば。
この旨さは計り知れない魅力がある。
見た目は少ないがボリュームがある。
そうであっても箸が止まらない味に乾杯だ。
ところで本日は単品一つを追加注文する。
普段なら餃子2人前を頼むところだが、気がのらない。
メニューに豚天とか小エビ天もある揚げ物。
そこに書いてあった唐揚げは文字表記。
実は清珉のメニューには写真がない。
ないからできあがりを勝手に想像するしかない。
量もわからないが、とにかく注文しちゃえ、である。
唐揚げは鶏の唐揚げである。
焼きそばが配膳されてから1分も経たないうちに運ばれる唐揚げ。
揚げた香りがたまらん。
皿に盛った唐揚げはみな大きい。
しかも5枚もある。
とりあえず一枚をほうばろうととしたらアッチアチ、である。
揚げたては熱い。
一枚すべてが口にはいるわけもないから、歯で噛んで引きちぎる。
力はまったく要らない。
ぶちっーと口で千切ってふーふー。
熱いから仕方がない。
塩コショウにちょとつけて食べたら美味しいこと。
ほくほくのサクサク衣に美味さ抜群ジューシー鶏肉はモモ肉である。
こりゃたまらんわ。
熱々、アッチッチと云いつつも一枚を5口に分けて食べた。
添えつけのキャベツは千切りだが、唐揚げを包むようにして口に入れる。
キャベツのシャキシャキ感に旨みのある唐揚げが相まってむちゃ美味い。
至福の味わいに奇数の唐揚げにどうする。
半分に割るから頂戴という願いに負けて半ぶっこ。
満足してお店を出るころはガランとしていた。
12時半も過ぎたら間違いなく座れるから、是非どうぞ・・。
ところで帰宅してからネットをぐぐってみたら袋麺の中華風焼きそばが見つかった。
製造販売元はまるちゃんがトレードマークの東洋水産。
まるちゃん焼きそばシリーズに芳醇中華風であった。
スーパー等で売っていたら試しに買ってみたい。
(H30. 6. 6 SB932SH撮影)