マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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スケソウダラの真子は含め煮、タラの白子はポン酢仕立て

2021年06月26日 09時28分59秒 | だんらん
写真展がむちゃ近いところで開催すると知って駆けつける。

奈良市の六条西はほんに近い。

その近いところにココカラファインもあればコープ七条もある。

来たついでに立ち寄って品物探し。

目ぼしいものがあれば買いだが、なければ他店舗に・・である。

魚屋さんのコーナーにある鮮魚はたんまに買うこともある。

なにげに見ていたら大好物が冷蔵ショーケースにあった。

それも2品である。

一品はスケソウダラの真子。

誰しも知っているし、食べた人もぎょうさん、いてはるアレ。

真鱈の子は真子とよぶが、スケソウダラの場合は助子。

その助子を加工したのがタラコに明太子。

どちらも美味しい鮮魚。

真子に並んで売っていたのがタラの白子。

真鱈の白子のようにに思える表記であるが、白子は白子

大和郡山に引っ越してきたころ、特に多く食べたタラの白子。

どっさりの野菜にタラの切り身に白子を入れて食べていた味はポン酢である。

とにかく安かったスーパーコマトラの白子。

廃業してからは寂しかった思いが募る。

数年たったら一般的なスーパーでも売り出すようになった白子の値段。

目ん玉が飛び出すくらいに高値のついた白子。

5倍から7倍にもなった高値に手も足も出なくなった。

最近も見たことあるが、コマトラ時代の6倍では・・。

それがなんと2.5倍ほどで売っていた。

思わず買いに走ったコープ七条店。

今夜の食事に早速登場した真子はいつもの含め煮。



味が染みたら絶品味。

それよりもっと旨いのが白子。

白子は煮るよりも湯通し。

ポン酢味でいただくのが良かろうと思って口にしたら、記憶の味と違った。

ポン酢はもちろん違う。

当時、食べていたポン酢は旭ポン酢。

大阪・八尾で作っている旭ポン酢。

テレビでたかじんさんが紹介した美味すぎる旭ポン酢は大阪発信から全国的に評判が拡がった。

今夜のポン酢は旭ポン酢でなく和歌山産のポン酢。

するどい味がする柑橘ポン酢であるが、なぜか白子に馴染まない。

当時となにが違うかといえば土鍋煮炊きである。

野菜にタラの身で煮込めばほんまに美味しい。

旨味が・・・。

そう、旨味がまったく感じなかった。

こりゃ失敗の巻である。

(R1.10. 4 SB805SH撮影)


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