マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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旧西吉野村津越の残り柿に四季桜

2016年07月27日 08時14分42秒 | 五條市へ
陰地(おんじ)の山の神はどこにある。

たしか自生する福寿草を観に出かけた旧西吉野村の大字津越(つごし)のすぐすぐ傍にある村だったと思う。

津越を初めて訪れたのは平成15年3月14日だった。

今から13年も前。

廃れた記憶を戻しながら川沿いの山道を駆け上がる。

三叉路に数軒の津越集落地図があった。

急カーブに急な坂道を登る。

訪れた時期には福寿草は見られないが、着いた場で思いだした。

たしか収穫した梅の実を干していたはずだ。

作業場はあったが扉は閉まっていた。

時期的にどうなのだろうか。

それはともかく小雨が若干降る日だった。



対岸の山々は紅葉が染まりつつある。

集落には残り柿がある。



ここもそうだが下市から南下して大字川岸(かわぎし)辺りに来れば四季桜がいっぱい咲いていた。

ここ津越も同じように四季桜は可憐に咲いていた。



四季桜は冬に咲くから冬桜とか、十月以降の寒い時期に咲くことから期月をもって十月桜と呼ぶこともある。

雪が舞うとても寒い日に咲くから寒桜の名前もある。

実に多様な名をもつ四季桜である。

(H27.11. 7 SB932SH撮影)
(H27.11. 7 EOS40D撮影)


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