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もうずいぶん前に遠ざかっていた。
JAまほろばキッチンの肉販売コーナーの棚にあった肉匠たけ田が販売していた肉のあぶらかす。
これがむっちゃ美味かった。
まほろばキッチン付近に用事があるとか、或は取材の帰り道に立ち寄っては、棚にあったのを確認して買っていた肉匠たけ田のあぶらかす。
少量パックに詰めて販売。
その量は、丁度手ごろな価格帯。
買っては、冷蔵庫に買いおき。
いつでも愉しめる位置にあった。
最後に食べた日は、平成31年3月20日。
あぶらかすをぱらぱらと落とした調理メニューは、カレーうどん。
旨さが増し増しになる肉匠たけ田のあぶらかす。
私が食に愉しんでいたのは、熱々うどんのきしめんうどん。
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100gが298円から348円くらいで売っていた肉匠たけ田のあぶらかすは、和牛のすじ肉。
塊で売っているのではなく、細かく、或は大き目もある不定形の油かすは、熱いうどんに入れると、ぷぁーっと広がる脂の香り。
きしめんうどんのだし汁は牛脂が混ざってむっちゃ美味くなる。
牛肉も旨い本格的な油かす。
だし汁そのものを飲み干したくなるえー味。
コロナ禍になった令和2年。
あの味、この味に求めて出かけたJAまほろばキッチンの肉販売コーナーに肉匠たけ田の油かすがない。
その後も何度か、入店し確認したが、売り場にまったくその姿を見せない。
つい数日前にも立ち寄ったJAまほろばキッチン。
2年も経った5月1日も売り場にない。
同じ商品ではないが、産直市場のよってって大和小泉店内に似たような油かすがあった。
パック入りで千円。
その価格帯に手が出なかった。
量を半分くらいにした500円売りなら買ってみる気もあったが・・・。
JAまほろばキッチンに、もう匠たけ田の油かすを見ることはない、とわかった瞬間に食べたくなった。
あらためて立ち寄ったよってって大和小泉店にもない。
ない、とわかって、余計に悔やまれる油かす。
千円でも買っておけばよかった、と悔やまれる。
それから幾日か経った12日。
買い物目的は違ったが、冷蔵ショーケースに並べているやないか。
思わず手に取った肉工房・千里屋のあぶらかす。
括弧書きに「粉かす」と表記してあった。
そう、千里屋のあぶらかすは、匠たけ田の油かすと違って、細かく処理された油かすだった。
それでもかまわない。
とにかく油かすを入れたきしめんうどんを食べたい。
その一心に、レジ支払いした肉工房・千里屋のあぶらかす。
翌13日のお昼のうどん。
白だしをうどんつゆに・・・。
その量はどれくらいがいいのだろうか。
勝手にしてくれといわんばかりの家人が、動いた。
適量の水を入れた鍋にぽとぽと落とした白だし。
これも適量だ、という。
スプーンでちょっと掬ったその味が丁度いいと思ったら、ほんの少し白だし増しする。
冷凍きしめんは別途に湯がいておき、湯切りしたら、うどん鉢に入れる。
熱々の白だしを注ぐ。
これもうどん、きしめんなどの量に合わせて、適量を注ぐ。
あとはトッピング。
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中央に盛るほど高く積んだ千里屋のあぶらかす。
多めに入れた方が、油かすの溶け、味がよくなる。
濃い目の味にした方が、美味しくいただける。
とろろ昆布も適量。
刻み葱も適量。
食べはじめにすべきことは、油かすをだしに馴染むように・・・
一口食べたっきしめんうどん。
つるっ、と口の中に吸い込まれる。
この食感が旨いのだ。
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油かすのだしがのったきしめんが旨い。
つるつる、つるつる・・・
半分くらい食べたところで、思いだした。
天かすも入れよう、と思っていたがすっかり忘れていた。
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天かすの役割は、旨いだしを吸って膨れること。
その天かすが実に美味い。
美味い油かすだしに、天かすの油だしが相まって、美味くなったが、物足りなさを感じる。
千里屋のあぶらかすは粉かす。
脂身が少ない。
匠たけ田並みの味に近づけるには、今日の油かすの量の1/2倍増しにした方が、もっと旨味が出る、と思われる。
(R4. 5.12、13 SB805SH 撮影)
JAまほろばキッチンの肉販売コーナーの棚にあった肉匠たけ田が販売していた肉のあぶらかす。
これがむっちゃ美味かった。
まほろばキッチン付近に用事があるとか、或は取材の帰り道に立ち寄っては、棚にあったのを確認して買っていた肉匠たけ田のあぶらかす。
少量パックに詰めて販売。
その量は、丁度手ごろな価格帯。
買っては、冷蔵庫に買いおき。
いつでも愉しめる位置にあった。
最後に食べた日は、平成31年3月20日。
あぶらかすをぱらぱらと落とした調理メニューは、カレーうどん。
旨さが増し増しになる肉匠たけ田のあぶらかす。
私が食に愉しんでいたのは、熱々うどんのきしめんうどん。
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100gが298円から348円くらいで売っていた肉匠たけ田のあぶらかすは、和牛のすじ肉。
塊で売っているのではなく、細かく、或は大き目もある不定形の油かすは、熱いうどんに入れると、ぷぁーっと広がる脂の香り。
きしめんうどんのだし汁は牛脂が混ざってむっちゃ美味くなる。
牛肉も旨い本格的な油かす。
だし汁そのものを飲み干したくなるえー味。
コロナ禍になった令和2年。
あの味、この味に求めて出かけたJAまほろばキッチンの肉販売コーナーに肉匠たけ田の油かすがない。
その後も何度か、入店し確認したが、売り場にまったくその姿を見せない。
つい数日前にも立ち寄ったJAまほろばキッチン。
2年も経った5月1日も売り場にない。
同じ商品ではないが、産直市場のよってって大和小泉店内に似たような油かすがあった。
パック入りで千円。
その価格帯に手が出なかった。
量を半分くらいにした500円売りなら買ってみる気もあったが・・・。
JAまほろばキッチンに、もう匠たけ田の油かすを見ることはない、とわかった瞬間に食べたくなった。
あらためて立ち寄ったよってって大和小泉店にもない。
ない、とわかって、余計に悔やまれる油かす。
千円でも買っておけばよかった、と悔やまれる。
それから幾日か経った12日。
買い物目的は違ったが、冷蔵ショーケースに並べているやないか。
思わず手に取った肉工房・千里屋のあぶらかす。
括弧書きに「粉かす」と表記してあった。
そう、千里屋のあぶらかすは、匠たけ田の油かすと違って、細かく処理された油かすだった。
それでもかまわない。
とにかく油かすを入れたきしめんうどんを食べたい。
その一心に、レジ支払いした肉工房・千里屋のあぶらかす。
翌13日のお昼のうどん。
白だしをうどんつゆに・・・。
その量はどれくらいがいいのだろうか。
勝手にしてくれといわんばかりの家人が、動いた。
適量の水を入れた鍋にぽとぽと落とした白だし。
これも適量だ、という。
スプーンでちょっと掬ったその味が丁度いいと思ったら、ほんの少し白だし増しする。
冷凍きしめんは別途に湯がいておき、湯切りしたら、うどん鉢に入れる。
熱々の白だしを注ぐ。
これもうどん、きしめんなどの量に合わせて、適量を注ぐ。
あとはトッピング。
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中央に盛るほど高く積んだ千里屋のあぶらかす。
多めに入れた方が、油かすの溶け、味がよくなる。
濃い目の味にした方が、美味しくいただける。
とろろ昆布も適量。
刻み葱も適量。
食べはじめにすべきことは、油かすをだしに馴染むように・・・
一口食べたっきしめんうどん。
つるっ、と口の中に吸い込まれる。
この食感が旨いのだ。
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油かすのだしがのったきしめんが旨い。
つるつる、つるつる・・・
半分くらい食べたところで、思いだした。
天かすも入れよう、と思っていたがすっかり忘れていた。
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天かすの役割は、旨いだしを吸って膨れること。
その天かすが実に美味い。
美味い油かすだしに、天かすの油だしが相まって、美味くなったが、物足りなさを感じる。
千里屋のあぶらかすは粉かす。
脂身が少ない。
匠たけ田並みの味に近づけるには、今日の油かすの量の1/2倍増しにした方が、もっと旨味が出る、と思われる。
(R4. 5.12、13 SB805SH 撮影)