宿泊する民宿津川に初めて泊まったのは、22歳のころ。
今から46年も前、会社同僚ら数人と泊まった宿への足は新宮行きの路線バスだった。
当時、親父さんも女将さんも若かった。
親父さんは猟師。
仕留めた獣は猪か鹿だった。
獣は宿屋でいただく食材であった。
女将さんが亡くなってから早や7年。
親父さんは数年前から介護の身。
宿主は娘二人に弟が、両親の築いた顧客財産を継いだ。
猟師時代のご褒美に松茸があった。
山に入ったときにときおり見つかる松茸。
お土産やいうてもらった鹿肉もあれば、猪肉とともに我が家に送ってくれていたが、今はもう・・。
山奥にセッコクがあった。
親父さんが若いころに採ってきたセッコク(長生蘭)は今でも元気に育っている。
セッコクの開花時期は5月から6月が一般的。
一部のセッコクは9月、10月に咲いている。
いずれも石つけしているセコックはどれもこれも苔むし状態。
眺める傍に秋海棠も咲いていた。
(H30. 9. 9 EOS40D撮影)
今から46年も前、会社同僚ら数人と泊まった宿への足は新宮行きの路線バスだった。
当時、親父さんも女将さんも若かった。
親父さんは猟師。
仕留めた獣は猪か鹿だった。
獣は宿屋でいただく食材であった。
女将さんが亡くなってから早や7年。
親父さんは数年前から介護の身。
宿主は娘二人に弟が、両親の築いた顧客財産を継いだ。
猟師時代のご褒美に松茸があった。
山に入ったときにときおり見つかる松茸。
お土産やいうてもらった鹿肉もあれば、猪肉とともに我が家に送ってくれていたが、今はもう・・。
山奥にセッコクがあった。
親父さんが若いころに採ってきたセッコク(長生蘭)は今でも元気に育っている。
セッコクの開花時期は5月から6月が一般的。
一部のセッコクは9月、10月に咲いている。
いずれも石つけしているセコックはどれもこれも苔むし状態。
眺める傍に秋海棠も咲いていた。
(H30. 9. 9 EOS40D撮影)