マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

第18回光匠会写真展in入江泰吉奈良市写真美術館

2019年07月11日 09時50分54秒 | しゃしん
この日に出かける3カ所。

午前中は写真展。

午後一番は行事の調査。

それから博物館というコースである。

決められた時間がないから、きままにコース選び。

適当な時間に起床してゆっくりいただく朝食。

しばらくして身体が動ける状態になる。

気合いが入ってないから、ぼんやりしていたらあっという間。

9時半はとうに過ぎていた。

エンジンをかけて出発。

着いた時間は午前10時15分。

目的地の入江泰吉奈良市写真美術館に着いた。

午前中に拝観しておきたかった写真展は光匠会写真展の第18回目。

案内の葉書を送っていただいたら、必ずや出かけてお会いする夫妻は二人ともさまざまな賞を撮る実力者。

主宰の一人である写真家は元会社の上司であった。

仕事以外のお付き合いをするようになったのはリバーサルフイルム写真が縁だった。

撮影日は平成11年5月2日。

ISOはたしか100だったと思う富士フイルムのTREBIで捉えた写真タイトルは「出荷準備」。

自宅付近にある金魚の養殖池で作業していたご主人の姿をとらえた作品の名付け親が上司。

初の入選作品に選ばれて鼻が天狗になった一枚である。

あれからもう13年にもなる。

長い経過を経て今でも撮っている写真機はフイルム機にデジタル一眼レフ機の2台。

昨今はデジタル機を使用することが多くなった。

そのデジタル機でも美しくプリント焼きをしてくれる会社は㈱トミカラー。

光匠会もそうだったが、先日に拝見した第7回あすか会もここでお願いしているとわかった。

私が写真関係で利用するお店はカメラのキタムラ奈良南店

今年で16回目になった毎年の1月に展示する個人展プリントも長年に亘って㈱トミカラーでお願いしてきた。

原版以上に上手く処理してくれるから気持ちのいいプリントで表現できる。

そんな会話も弾む元上司との写真談義。

今年も個人展を見てくださった。

昨年の展示会は見る機会がなかったと云われたので、たまたま車に積んでいた8枚組作品を持ち出して展示会場で見てくださった。

奈良にこんな景色があったんだ、とたいへん驚かれたことを覚えている。

まさか、今年も・・と思ったので会場に持ち込んだ。

受付でそのことを話したら、見たいと仰る。

会場は次から次へと関係者が拝見しに来る。

一枚、一枚、尋ねてみてはじめてわかる撮影者の気持ち。

これが面白くて勉強になる撮影者の意図。

意図が作品化できればいいが、思うようにいかないのは技の差か。

毎年に拝見している光匠会の作品群。

今年は明らかにこれまでの作品とは違いがある。

これまでの展示はその枚数は少なく、1枚、2枚と数えられるくらいの数枚が印象を残す作品だった。

が、今年はうって変わってべらぼうに多い。

色合いそのものが違う作品は群を抜いていて展示室内の左右に拡がった。

ひととき以上を愉しませてもらった上にコーヒー券をいただいた。

以前ももらったことがあるコーヒー券は入江泰吉奈良市写真美術館地上1階にある喫茶で利用できる。



しゃべり過ぎた舌を冷ますにはレーコー。

そう、関西では冷たいコーヒーを冷コーヒーと呼ぶ。

略してレーコー。冷子さんでもある。

ここを発って大阪・太子町を目指す。

トイレが急にもよおして立ち往生する可能性もあるので、そうならないように先に処理したい排尿。

飲んだ冷子さんがすぐ出るわけではないが、私の場合は毎日の利尿剤服用。

もよおすのが、とても早いのである。

そう思って利用させてもらった館内トイレ。



手洗い場に寄せていた紅白の椿が美しい。

祭りの余韻に浸らせてくれる施設管理者の心遣いが嬉しい。

(H30. 3.15 SB932SH撮影)

南山城村北大河原の寒供養の御供つくり

2019年07月10日 08時49分27秒 | もっと遠くへ(京都編)
南山城村北大河原に寒供養とも呼ばれるカンセンギョを今でもしているとわかったのは、平成29年の1月20日に関係者のMさんと直接お会いできたことによる。

Mさんを紹介してくださったのは南大河原に住む南大河原稲荷講のDさん。

かつて15軒もあった南大河原稲荷講。

徐々に脱会された講中。

残った講中も高齢化となりやむなく中断せざるを得ない状況にあった。

当時のあり方を話してくださったDさん。

近くの山とか河原である。

キツネがおると思われる3カ所に出かける。

着いたらトーヤ家が作った御供を供える。

御供は3品。

一つはモッソと呼ぶ三角型のアズキゴハンのオニギリ(※オアゲゴハンとも)。

もう一つは焼いた開きのサイラ(サンマ)で、細かく切って供えた。

もう一つはキツネさんが喜ぶアゲサンである。

アゲサンは細かく切って、半紙を広げた場に御供を供える。

1カ所に5セットの御供を供えるというからカンセンギョに向かう際の運ぶ道具が要る。

それはコウジブタ。

量も多かったと思える御供を盛って施行するというから高齢者にとっては負担になったわけである。

施行を終えたら、ヤド(宿)と呼ぶトーヤ家に集まって、アゲサンを入れて炊いたショウユゴハン(醤油で味付けしたアジゴハン)とオツユ(汁椀)で会食していたと・・。

南山城村教育委員会編さん室(※平成14年~17年)ならびに学芸員として京都府の城陽歴史民俗資料館(平成10年~15年)に勤めていた前野雅彦氏と思われる方がブログ「やぶにらみ民俗学」で伝えていた。

平成15年3月16日に開催された「近畿民俗学会例会」に前野雅彦氏が発表された報告に「南大河原の寒施行」があるらしい。

論文あるいは報告書を拝見していないが、報告タイトルが「南大河原の寒施行」である。

南大河原稲荷講の様相を教えてもらい、また、紹介してくださった北大河原のMさんにお会いした。

取材の主旨を伝えて、翌年、つまり平成30年1月に行われる北大河原のカンセンギョにようやく巡り合えることになったが、行事の日程は固定日でなく、寿稲荷会が相談の上で決める都合のいい日である。

年末くらいになれば確定しているから、そのころであれば、ということであった。

都合が決まるころは年末の12月。

それも後半であれば確定しているだろうと判断して電話を架けた12月20日。

一年前に伺ったことを覚えておられたMさん。

二つ返事で伝えてくれた実施日は1月15日

当日の午後はカンセンギョに供える御供つくり。

寿稲荷会の婦人たち数人が本郷コミュニテイーセンターに集まって御供や寿稲荷会が会食に食べるイロゴハンをつくるという。

御供ができあがらないとカンセンギョには行けない。

手ぶらではカンセンギョに行けない。

カンセンギョをするのは男の人たち。

時間を見計らって集まるようだ。

会員16人からなる寿稲荷会は稲荷社に参拝してから御供を供えに山に行くが、穢れがある人は参拝できない。

この年は穢れの人が多く、山の奥までは行かずに稲荷社付近に留めるという。

カンセンギョを終えたら本郷コミュニテイーセンターでイキガミさんの会食に移る。

イキガミさんとは稲荷会の人たち、会食はいわば会の人たちの慰労会のようなもの。

カンセンギョの供養にお酒を飲んで御供下げをいただくから、是非起こしくださいと電話口で承諾してくださった。

午後の1時半。承諾を得たMさんの紹介で寄せてもらったと伝えた4人の婦人たち。

Mさんが“おなごし”と呼んでいた婦人たちである。

早速、御供つくりを拝見する。

御供つくりの食材は「寿稲荷 寒供養祭準備物」に沿って用意される。

稲荷社の供物は、鏡餅、洗米、酒、塩、スルメ、サイラ(サンマの開き)、油揚げ、昆布、大根、白菜、椎茸、蜜柑にお菓子。

山行きの供物は、24個の赤飯/丸(モッソ)、2個の赤飯/焦げ大(モッソ)、20匹の鰯に10枚の油揚げ。

ちなみに赤飯は、一升一合の米と小豆二合で炊きあげる。

会食にいただくイロゴハンは、米一升、鶏肉、牛蒡、人参、油揚げ。他に山行きの箱なども用意する。

料理の場は本郷コミュニテイーセンターの調理場。

婦人会の皆さんが手作りするこんにゃく作りを取材した平成28年12月のときと同じ場だけに、馴染みある調理台が懐かしい。

袋から取り出した山行きの材料。



包丁でザク切りする油揚げと鰯。

それを用意していたオカモチに盛る。



ラップを底に敷いて盛る鰯はぶつ切り。

頭、胴体、尾部分に分けたに三つ切り3等分にする。

オカモチは二つ。

一つはコジュウタ(※コウジブタ)から作った改良型のオカモチ。

婦人の一人が云った。

家にあるオカモチは百年前から代々が使ってきた、という古いオカモチ。

あまりにも古いし、新しいものもあると聞いて、「それは持って来なんだ」という。



炊飯器で炊いていた小豆飯ができあがった。

ほくほくに炊けた小豆飯は熱々。

これを手で握る。



形は三角。

その形から「ケンサキ」の名がある小豆飯(あずきめし)。

もう一つの形は真ん丸型に握る小豆飯。



さらに握った大きな小豆飯握りはオコゲで作る。

三角型はキツネさん。丸いのはタヌキに食べてもらうもの。

なるほどの名前のこれらは山行きに供える供物である。

供物が揃ったところで作り始めたイロゴハン炊き。



前述したようにお米、鶏肉、油揚げ、人参、牛蒡を切り揃えて炊飯器で炊く。

牛蒡が決め手になるという具材の味付けは醤油と本だしで炊く。

山行き終えて戻ってくる本郷コミュニテイーセンターの座敷でよばれる“イキガミ”さんたちの直会食に運ばれる。

二つのオカモチに盛った供物は4品。

真上から見たらケンサキらしい特徴のある三角錐形のアズキメシが12個。

丸目のオニギリも12個。

やや大きめに握ったオコゲの小豆飯オニギリは2個。

準備・調理の際にいろいろ教えてくださった婦人たち。

毎年の1月8日。

“小寒の日”は「御供さんの油揚げだけもって山行きしますねん」。

「男も女も云うてられへん、薄暗くなるころを見計らって山に行かしてもらった」と、渋久(しぶく)に住んでいるOさん。

小寒の日にしていたという山行きに供物だけをもっていった。

油揚げも供えた小寒の日。

昔は山から神さんが降りてきて、神主さんがどこへ行ってくれ、と云われて付いていった。

渋久(しぶく)の女性がオヤマに持っていくのは油揚げ。

お頭付きの鰯。

適当な葉を見つけて皿代わりにそこへ供物を盛る。

家に居たばあちゃんは、山に行くといって毎年供えていた。

愛宕山の方角の渋久の山とか寺谷(てらんたに)にも持っていったという。

渋久のO家と同様に小寒の日に供物を供えていると聞いた地域は、奈良県内の2カ所。

1カ所は奈良市興ケ原町に住む前宮司のTさん。

尤も、お供えをするのは奥さんであるが、大寒のころ、と思い込んで電話を架けたら、「もうとっくに終わっています」、ということだから小寒の日であろう。

もう1カ所は旧五ケ谷村の奈良市中畑町に住むIさん。

寒の入りに家の油揚げをお稲荷さんにおましている、と話していた。

稲荷さんの総本社は京都の伏見稲荷さん。

神主をしていたおじいさんが奥さんのお舅さんになるという寿稲荷会会長の奥さん。



“オダイサン“のお告げがあった処にお供えする。

お告げが伝える供物の場は毎年替わるようだ。

(H30. 1.15 EOS40D撮影)

無添くら寿司住之江北島店に落ち着く昼ご飯

2019年07月09日 10時08分44秒 | 食事が主な周辺をお散歩
この日もまた大阪・住之江にやってきた。

リハビリができる通所サービス施設から求められた医師の診断書が要る。

その診断書を書いていただくには診察に検査が要る。

おふくろ自身が医師と再開するのは7カ月ぶり。

最初の発症に診てもらった。

その後の容態にまた会うこともできない状態になった。

入院、そして我が家で療養生活。

さらに戻った住之江でも介護支援に頼る身。

主治医は内科。

これまでいくつかの処方箋医院が違う処にお願いしていたが、7カ月ぶりに戻った。

主治医に診てもらうのはもちろんだが、リハビリ通所サービス施設と契約するには感染症検査に血液検査と胸部レントゲン撮影がある。

それが済んだら、午後は介護用具の設置相談。

事業者さんに設置希望の場であるベランダへ出る扉関係を見ていただく。

それも済んだら初めて体験するヘルパーさんとご対面。

買い物に掃除を支援してもらう。

間にあった昼飯時間。

いつも買ってくる海鮮寿司は飽いたかもと思って、久しぶりの外食とした。

主治医の医院近くに十割蕎麦屋の香寿庵がある。



何度か入店したおふくろ曰く、高いし旨くもない蕎麦は大きなおにぎりが付いて900円だったそうだ。

少し歩いた所は紀州街道。

安立商店街筋でもある。

そこの角にうどん・そばの麺処がある。

通りがかったときに見た看板にうどんまたはそば定食が650円。

丼料理であれば750円。

お店は瀧徳(たきとく)のようだが、昔ながらの庶民的なお店。

ここはまたの機会にということで、寿司でも食べようと決まったくら寿司住之江北島店に車を走らせる。

診察が早く終わったものだから12時前。

お腹はまったく減っていないが、おふくろもかーさんも戦意満々。

麺類の有無を確かめて入店する。

メニューを探してみれば蕎麦はないが、うどんはある。

尤も魚介出汁で作ったラーメンはもう何年も前に開発していた先駆者である。

行事取材に向かう道中に入店した平成24年11月3日

目的地は大阪・能勢町であるが、北上する街道筋にあったくら寿司池田西店で食べた7種の魚介醤油ラーメンである。

出汁は美味かったが、印象的だったのは魚介味。

それも底にとごった粉末魚介にはまいった。

くら寿司でにぎり寿司を食べたのはもっと前。子どもたちがまだ小さい頃に家族揃って食べたことがある。

そのときの印象は寿司飯が旨くないということだ。

それよりもインパクトがあったのは寿司飯が温かったことだ。

これにはまいった。

飯が気にいらなかったから、それ以降は入店することもない。

ラーメンは食べたが寿司は食べない。

食べないということであったが、ここら辺りにくるくる寿司店はない。

仕方ないというよりもここにはうどんがあるから入ってみる、ということだ。

おふくろが選んだうどんは一杯が税抜き130円のかけうどん。

選択してから7分後に別レーンでやってきた。

しっかりした蓋ガードに守られていたかけうどん。



赤いロックレバーを外して蓋を取ったら、天かすに刻みネギに包まれたかけうどんである。

食べる速度は早くはないが、完食したおふくろの感想は、とても美味しいであった。

喜んでもらえたらそれでいい。

僅かに残した天かす混じりの出汁をもらって食べた。

遜色のない味だったようだ。

かーさんはレーンに流れるにぎり寿司狙い。

流れる寿司にメニュー表示もあるし、それが何であるかもわかるが鮮度重視の見えるカバーに悩まされる。

その名も「鮮度くん」。

埃や唾がかからんようにしいているカバーであるが、それに保護されたにぎり寿司の皿はどうやって取ったらいいのか。

開け方はわかるのだが、上方まで上がってくれないから、皿が引っかかって取り出せない。

無理に上げようとしても下の部分から外れてしまって、こりゃなんだ・・・。

皿を手で抑えて無理にでもしてでなければ取れない。

その無理がたたればガリガリと音が出そう。

今にもカバー蓋が割れそうだから、無理はできない。

ガチャガチャの音にもめげずになんとか開けて取り出す寿司皿。

なんとか取ってみたら、勢いがついて巻の一つが皿から落ちてコロコロ・・。

テーブルの上に転がったから食べてしまうが、これってほんまにどうするんやろか。

流れるレーンの袖のところに取り出し方法が明示してあった。

透明なカバー蓋に窪みがある。

それに指をかけてあげるだけで蓋が開く。

開けば皿を指で摘まんで取り出す。

ただそれだけのことであるが、どうやっても引っかかってしまう。

何度も、何度も、いくら試しても説明どおりに開いてくれないこのシステムに嫌気がさした。

他のお客さんはどうのようにして取り出しているのだろうか。

見えないからわからないが、苦労はしていないように思える。

おそらくは、ほとんどのお客さんはメニュー画面から選択して注文しているのでは、と思ったくらいだ。

この注文方法であれば、もう一つ上にある特別レーンで運ばれる。

それも面白いが、向こう側の席におられたお客さんが注文した品物もそのレーン。

届きます、の案内が聞こえるものだから、ついついその特別レーンに目が行く。

行ってうちが注文したものなのか、つい見てしまう。

いちいち見なくちゃならんから、これも難儀なことだ。



流れるレーンはお客さんが中身を取った空っぽ状態。

それが多くある。

何度も、何度もクルクル流れる空っぽの「鮮度くん」には笑ってしまう。

そうこうしながら食べたにぎり寿司は他にもある。

一つはウニ盛りの軍艦巻き。

かーさんも同じものを取って食べたもののウニがプチプチするという。

ウニにそんな食感はない。

なにかのタマゴらしきものを混ぜているのだろう。

そう思ったから私も味わいたい。



やはりそうだったウニの軍艦巻きの正式名称はウニ入り海鮮軍艦巻きだった。

海鮮の種類はなにも書いていない。

なんだろうか。

謎が残る軍艦巻きである。

もう一品はまぐろにぎり。



一般的なまぐろにぎりと思いきやどうやら熟成まぐろのようだ。

しかし、それにしてもにぎり寿司が旨くない。

鉄火巻の味は美味かった。



コロコロと転がったけど美味かった。

わさびは練り物ではなく、本物山葵を摺ったものを瓶詰めにしたもの。

小さなスプーンで取り出すのに難儀するが、旨さがある。

一般的な練り物の山葵は鼻に感じる山葵であるが、本物にはそれが少ない。

だからどうしても多く寿司ネタに盛ってしまう。

ガリは甘酢にキレがやや少ない。

ガリに山葵にキレがない上に、にぎり寿司の飯が旨くない。

これはどうしたもんだろか。

これならはま寿司の方が断然に良い。

ネタも薄っぺらいくら寿司にはたぶんにもう行かないだろう。

イカ下足のにぎりがメニューにない。

赤にし貝もない。

生タコもない。

ネギトロ巻きもないが、かけうどんは気に入った。

寿司はそれくらいにして満腹にならないくら寿司に求めるメニューは丼を考えたが、悩みに悩んで選んだメニューはラーメンである。

かーさんが食べてみたいと云い出したラーメンは醤油味。

それもとんこつ醤油味に決定。

メニュー画面で選ぶのだが、文字が小さくて見えない。

醤油の文字は見えてもトンコツの表示色が違うものだから、目に入らないのである。

あー、老眼鏡を持ってくればよかった・・。

これも長時間待ちでやってきたとんこつ醤油糖質オフ95%麺。

麺抜きのものもあるらしいが、同じ額の税抜き370円を払うなら、麺有りでしょ。



糖質オフが売り物の魚介ラーメンはまま美味しい。

1/3ほど食べたかーさんも美味しいというラーメンであるが、トンコツ味がしない。

薄っぺらいチャーシュー1枚ぐらいでは味に深みがでないのだろうか。

麺はコシがあるやや太麺。

しっかりした食感が嬉しい。

残り1/3くらいになってきたら魚介スープが鼻につく。

麺もス-プも食べつくした底にあったものは粉末の魚介出汁。

これが鼻につくのである。

平成24年に食べたときも底に残っていたくら寿司のラーメン。



これがなければ再入店するのだが・・・。

ただ、味でいえば、はま寿司の魚介系荒ぶし醤油ラーメンが旨かった。

コクに大きな違いが見られた。

支払い全額は2052円。

内訳は100円皿が14枚で370円の赤椀が一杯と130円の黒椀。

〆て税込み支払いの2052円はクレジットカード支払い。

それだけは助かった。

このまま帰ったら謎が残ってしまうカバー蓋の開け方である。

3人が食べたテーブルを綺麗に掃除していた店員さんに聞けば、皿をぽんと上にあげたら、なんの力も要りませんと実演してくれた。

あっと思ったが、小さな説明ではわかり難いのである。

ここを持ってあげるという「↑」は蓋の凹んでいるところに指しているように見える。

そう見えるのは私らだけのようなのか。

ネット探しの結果見つかった、私どもと同じように悩まれた人が公開していたので、救われた。

そのブロガーさんも書いていたが、「慣れ」を要する操作方法であった。

くら寿司に物言いはもう一つある。

小皿が置いてないのだ。

これに噴飯したのはおふくろである。

帰宅してから住之江にあるうどん・そばなどの麺屋を探したら、なんと丸亀製麺があるではないか。

所在地は北加賀屋3丁目1-6が住之江店。

もう一つは地下鉄住之江駅近くになる新北島1丁目5-25のマンション内。

ここなら北加賀屋よりも近い。

これは良いと思ったが、丸亀製麺ではなく「丸亀」屋号をもつ和食の食事処であった。

(H30. 3.13 SB932SH撮影)
(H30. 3.16 SB932SH撮影)

おかずは鶏天、鶏ぼんじり、赤かぶら漬け

2019年07月08日 09時03分08秒 | あれこれテイクアウト
今夜のおかずはもう足りている、と返されたmandaii坊城店の鶏天。

それに背いて、96円で買った一枚、二枚をそれぞれ三等分に切り分けして野菜を盛る。

野菜はついついブッコロリーと言ってしまいそうになるブロッコリー。

最近は中国産が目立つようになってきたが、我が家は国産しか買わない。

それだけでは物足りないので安くなったレタスを添える。

鶏天は塩にちょちょいとつけて食べるのも美味しいが、私はマヨネーズ派。

ついつい多く塗りたくってしまうのが難点である。

もう一品は富雄南イオンタウン内にある山陽マルナカで買っておいた鶏肉のぼんじり。

半額だったから2パックも買ったが、なかなか食卓に出てこなかった。

どうやって料理するのか、わからないから作れないというかーさんに対して伝えた料理法は簡単。

梵字リハ鶏肉だから、焼き鳥のタレでも漬けて焼くだけ・・。

で、なければ塩焼きでいい、である。

1パック目は3週間前に食べた。

脂がのっていて美味しい。

ところがぼんじりは一つの難点がある。

とても硬い骨が邪魔をする。

商品パックしたままタレ漬け焼きでもしたらエライ目にある。

細いが大きな骨が内部にある。

それを知らずにがぶりと噛んだら血だらけになること間違いなし。

調理していたかーさんは、内部に骨があることを知っていたから、食べるときには忠告を受けていた。

なるほどの骨があるぼんじりは肉をそぐような感じで食べる。

骨は邪魔だが、美味しさは十分。

前述したように、脂身に旨みがある。

かぶって、かじって、骨だけを残すようにして食べたのは前回。

この日の調理に包丁を入れて身をそいだ。



おかげで骨は皆無。

ありがたいことである。

もう一品は福田屋のみぶな入り赤かぶ漬け。

5日に買った商品は7日が賞味期限。



2袋買って、1袋は8日に食べたが、いつものような美味しさはなかった。

漬け汁が違うような感じであった。

美味しいのは甘酢。

アレはたまんない。

こんなの美味しくないと云ったかーさんは一口食べて放棄した。

私は味に変異が見られるが、赤かぶらのシャキシャキ感が気にいっているので食べていた。

この日は鶏、鶏では、口が飽いてくるので、漬けもんを。

残っていた袋を開けた賞味期限切れの赤かぶら漬けをいただく。

やはり漬け汁に違和感があるが、フツーの漬けもんと思えば、旨い方になる。

甘酢に漬けなおしてみたいが、味が混在して質が落ちるかも、と思って断念。

でも、シャキシャキが嬉しい赤かぶら。

次回は“甘酢”であることを確認してから買おう。

(H30. 3.12 SB932SH撮影)

mandaii坊城店の鶏天

2019年07月07日 08時40分02秒 | あれこれテイクアウト
半年ぶりに立ち寄ったスーパーmandaii坊城店。

大淀町大岩行事の取材に隣村の矢走の用事を済ませた帰り道に選んだ橿原市の坊城。

前回は平成29年の11月3日。

それから数日後の11日にも立ち寄って買った鶏天。

前回の値段は98円だった。

今回は96円に値下げ。

こんな嬉しいことはない。

買物籠に入れて店内を物色する。

もちろん必要な商品を探すのだが、この日は4枚入りの半値の別寅玉ねぎ天を買った。

それ以上は見つからないと判断してまたもや天ぷら、フライなどを並べている惣菜売り場に向く。

若い夫婦連れと思われる男性である。

私と同じように鶏天を袋に入れていた。

足らないのか今度は大きなイカ下足天も袋に入れた。

嬉しいね。

私とまったく好みが同じ。

なんせスーパーmandaii坊城店の天ぷら油が美味しくて、ついつい買ってしまうのが困ったもんだ。

自宅に居るかーさんに電話したら、今夜のおかずはもう足りている、と返された。

(H30. 3.11 SB932SH撮影)

自宅で食べる丸亀製麺の野菜かき揚げ入れ細うどん

2019年07月06日 09時16分21秒 | カンタンオリジナル
前々日に買って持ち帰った丸亀製麺の野菜かき揚げ。

一枚という言い方があてはまらないほどの分厚さ。

他店舗では筒かき揚げを名乗っているところもある。

それはともかく、丸亀製麺の野菜かき揚げはどうしても食べたかった。

買った当日は昼飯に食べた親子丼のついでに買ったもの。

揚げたてであるが、その日の晩食のメニューは決まっていたから、介入することはできない。

溢れた野菜かき揚げはいつ食べるのか。

翌日も大阪に出かける用事があったからパス。

そうしてやってきたこの日の昼飯。

丼に盛るか、うどんに盛るか、ただそれの別れ道。

作るのはかーさんだから文句は無用。

本日は業務スーパーで買った冷凍細麺うどん。

出汁はスーパートライアル購入の白だし。

そして、丸亀製麺の野菜かき揚げを入れて食べる。

野菜かき揚げはあまりにもでっかいので半切り。

分け分けして食べる。

出汁を吸ってぷよぷよになった野菜かき揚げがとろとろ。

出汁に細麺が絡んで口に吸い込まれてちゅるちゅる。

あー、至福の味に酔いしれる。

野菜かき揚げは玉ねぎにニンジン。

不足はないが、なんとなく物足りなさを感じる。

できれば入れて欲しい具材がある。

一つは青菜だ。

できれば菊菜が一番。

香りが強い青菜であればいい。

もう一つはエビである。

もちろんコエビで良いのだが、味にインパクトのあるエビであればどこでも良い。

そう思った我が家の野菜かき揚げ入れ細うどん。

細麺ではなく平打ちのきしめんの方が良いのかもしれない。

(H30. 3.11 SB932SH撮影)

魚輝水産住之江店の本格肉かすうどん

2019年07月05日 08時59分41秒 | 食事が主な周辺をお散歩
およそ5カ月ぶりに入店した大阪住之江にある魚輝水産住之江店。

午前中におふくろが体験する通所デイサービス施設の見学会があった。

昼までに済ませるもう一つの用件はおふくろの主治医へのお願いである。

主治医にお願いするのは通所するリハビリ運動の前準備である。

施設指定の所見および感染症の有無を検査する血液検査と胸部レントゲン撮影である。

検査結果如何によっては通所サービスを利用することができない。

問題はないと思われるが、受け入れるには医師の診断が要る。

当然のことである。

午後もまた通所サービス施設の見学会。

時間帯によってサービスは午前、午後になるからどうしても一日仕事になる。

その間に済ませておきたい昼飯はどこにするか。

かーさんが指定したお店は魚輝水産住之江店であるが、注文は入店してからになる。

私は相も変わらずの本格肉かすうどんを注文する。

とにかく美味すぎる税抜590円の本格肉かすうどんを外すわけにはいかない。

かーさんは同額で味わえる明太釜玉手延べうどんに決った。

魚輝の麺類はこの2品だけだ。

以前、入店したときはたしか明太釜玉手延べうどん。

新メニューに加わったのだろう。

このうどんは真ん中にバターがある。

えー、そんなのを食べるのか・・。



明太子にイクラまで盛ってあるうどんを見るのは初めて。

物は試しと云うか、お出汁は魚輝特製の丼たれをかけて食べるらしい。

うどんに丼ぶりたれも不思議な組み合わせは黄色い玉子を落としている。



それだけでは満足できないので、税抜き価格が200円の鶏唐揚げも注文した。

3品あるなかで、抜群に美味かった一番の旗を揚げたのは鶏唐揚げ。

カリカリの唐揚げの食感もさることながら鶏肉がふわっと感もあればカチっと感もある剛柔を兼ね備えた鶏肉に感動する。

下味をつけるのはどの店でもしているが、ここ魚輝の下味は旨みがある。

唐揚げでなくとも美味しい味。

熱々ジューシーの唐揚げにたまりません。

あまりの旨さにうどんを完食したあとも別品注文。

1皿で3個もある唐揚げは、道路向かい側にある大阪ふくちぁんらーめん店より美味いと言い張るかーさん。

それは下味の差だという。

差はもう一つ。

大きさだというが、私は大差なく、むしろ大阪ふくちぁんらーめん店の方が大きかったように思える。

個数は同じ3個であっても大阪ふくちぁんらーめん店は250円。

50円の差額である。

さて、私が食べた本格肉かすうどんである。

本日のお味は格別。

肉かすがジュワー。



出汁と溶け合った肉の味は脂感全開。

キレのいい白髪ねぎのシャキシャキ感に平打ち麺がずるずるいく。

かーさんが食べた明太釜玉手延べうどんと同じ麺だと思う。

つるつる喉越しも良いが、とにかくコシが強い麺にたまらん魅力を感じる。

ただ、なんとなくである、出汁がほんとちょっと薄くなったような気がした。

気のせいかも・・。

ところでかーさんがほんの少し残してくれた明太釜玉手延べうどんを味わってみる。

バター風味は感じない。

むしろイクラ感が強すぎる。

その影響であるのか、明太子風味も感じなかった。

これは好みによる別れ道であろう。

(H30. 3.10 SB932SH撮影)

豊井町・小正月の苗代御供は小豆粥にカヤススキ立て

2019年07月04日 08時59分43秒 | 民俗あれこれ
Oさんが立てると話していた苗代の場が気になって仕方がない。

この日の朝は早起きして出かけた天理市豊井町。

初めて見た日は平成25年の1月19日

その日は同町に鎮座する豊日神社の年頭行事があった。

ケッチンの名で呼ぶ年頭行事の取材に訪れた際にたまたま発見した、というか、目に入った荒起こしの田。

土ばかりの田んぼに立ててあったカヤススキに、いったいこれは何っ、と驚いたものだった。

後日に訪れた際にお会いした田主のOさん。

小正月の朝は、小豆粥を炊いて食べる。

一口、二口、口にする小豆粥を食べる箸に使うのがカヤススキ。

食べてから、そのカヤススキを苗代にする場に立てると話していた。

小正月の日から4日も経過していた状態を撮っていたものの、やはり見たい15日の朝の状態。

翌年の平成26年1月15日に見た苗代の場にあったカヤススキ。

そこにあったお供え物は二つ。

1号枡に盛っていた2品。

小豆粥と手でちぎったような餅片である。

すぐ傍には白い布で包んだお鏡餅も供えていた。

小正月の朝に願う豊作。

その場が苗代。正月明けの11日にする鍬初め(くわはじめ)もまた苗代の場である。

地域によっては初耕式、御鍬立て(おくわたて)の名がある鍬初め(くわはじめ)である。

山添村の毛原や切幡に室生の下笠間に住む人から聞いていた鍬初め(くわはじめ)は農家にとっての仕事始め。

話してくれた人たちは、一様に苗代をする場であると・・。

豊井町のOさんからはその話はなかったが、また見たくなって朝8時過ぎにやってきた。

数年前にも当地に来たことがある。

朝6時半だった。

雨の降る日だったからなのか、いくら待ってもご当人と会えずに諦めて帰ったこともある。

代替わりがあったのか、それとも・・。

気になるほどにまた見たくなる豊井町の苗代場に・・あった一合枡の小豆粥とちぎり餅。

平成26年に拝見したときと同じあり方。



傍にある白い布包みのお鏡餅もまた同じであるが、粉を噴いたような状態。

霜が降りていたことを考えれば、もっと早い時間帯に供えたと思われる。

布包みの隙間から見えたお鏡餅に串柿も・・。

包みを広げるわけにはいかないから写真は撮れない。

その場に立ててあったカヤススキ。

丁度、朝日の光が穂の部分に当たって美しく輝きだした。

撮り位置を替えてまたシャッターを押す豊作願いのかたち。

数えたカヤススキの本数は13本。



数え間違いはないと思う。

以前、お聞きしていたカヤススキの本数は家族人数分。奇数が正しければ13人。

一対の偶数であれば・・。

平成26年のときの本数は16本だったから数え間違い。

偶数と推定したら7人であろう。

出勤、通学に忙しい家族は出かける前に慌ただしく小豆粥を食べているのだろうか。

(H30. 1.15 EOS40D撮影)

丸亀製麺大和郡山店の親子丼+野菜かき揚げ

2019年07月03日 09時18分02秒 | 食事が主な周辺をお散歩
そうだ、今日の昼飯は丸亀製麺のぶっかけうどんにしよう。

かーさんは卓球倶楽部の人たちと昼会席。

食事処は大和郡山商店街にある旬味和膳季乃庄でランチするから・・・と云われて出かけるいつものように独り昼飯。

丸亀製麺を選んだ理由は天ぷらである。

なんといってもびっくりするくらいの巨大な野菜かき揚げ。

お値段は麺屋他店舗を凌駕する税込み130円の魅力に憑りつかれて出かけた。

お腹をぎりぎり減らせて自宅を出発。

丸亀製麺大和郡山店は市内美濃庄町にある。

南北を走る大街道。

国道24号沿いにある美濃庄町の信号手前に店がある。

北行きの場合はすんなり入れるが南行きは一旦、大江町南信号で左折か、右折をして迂回しなければならないから不便である。

私が出かける行程は市内城下町を突き抜ける藺町線を南下。

杉町交差点信号を左折れして東に向かう一本道。

次の信号が国道24号線と交わる大江町南信号。

そこを左折れして北上すれば丸亀製麺大和郡山店に着く。

そうせざるを得ないコースである。

車を停めて入店する。

正面近くにどんと立ててあるうどん麺メニュー。

気持ちはぶっかけうどん。

並みサイズの税込み290円を確認してレーンに立つ。

そこにあったコンパクトな立て看板。

麺屋さんなのに丼が眼前にある。

丼は税込み390円の親子丼。

急なことだが、これに切替だ。

親子丼はすぐにできるのではないから、親子丼表示札をトレーに載せてもらう。

支払いレジに行く前は天ぷらやおにぎり販売コーナー。

お気に入りの野菜かき揚げを皿に載せて現金支払い。

丼はレジの前で調理中。

できましたら、運びますので、ここで待ってくださいと云われた位置はレジのすぐ横。

他のお客さんに迷惑にならんよう立ち位置を考える。

1分も待たないうちにできあがった親子丼もトレーに載せて席につく。

野菜のかき揚げは持ち帰り。

そう、当店では持ち帰り用の箱とか袋が置いてある。

こういうシステムは助かるが、袋の口と広さとかわらないほどの大きなかき揚げは入れにくい。

それはともかく親子丼である。

一口食べて、こりゃ美味いである。

二口、三口、出汁が旨いから、ふわとろの玉子とじがたまらん。

汁けも多いからご飯に馴染む。

出汁だけでも美味しくいただける親子丼。

鶏肉が実に柔らかい。

柔らかいといっても固さをもつ鶏肉はジューシー。

こんなに旨い親子丼は極上の味。

箸が進むのは当然だが、止まらないのも事実である。

ご飯も美味しい親子丼。量が丁度いい。

贅沢な味にご満悦する。

こんなに美味しい親子丼を口にしたら、スーパーで売っている持ち帰り親子丼はいらん、な。

汁気は吸ってしまうご飯は味も替わるだろう。

同じような値段で売っている格安スーパーもあるが、大手スーパーでは498円のところもある。

それなら、ここ丸亀製麺の親子丼を勧める。

ただ、気になるのは親子丼を食べるのは今日が初めてではない。

お初の親子丼は先月の2月21日であった。

注文したかーさん。

3人でシェアして食べようといって注文していたが、評判にもあがらなかった。

つまりは劇的な味ではなかったということだ。

玉子は宣伝のようなふわふわ感はなく、ご飯に出汁も浸みこんでいなかった。

なので、今日食べたような旨みは感じなかったのだ。味の絡みもなかった親子丼は日によって味、出汁に違いがあるのだろうか。

ところで、極上味の親子丼の正確なカロリーを調べたブロガーがおられる。

数値は丸亀製麺に直接伺ったというから間違いないであろう。

答えは459キロカロリー。

他店舗よりも低カロリーになるそうだ。

ちなみに丸亀製麺のぶっかけうどん冷たいのん(並)のカロリーは323キロカロリーになるそうだが、私が一番に知りたいのは塩分含有量である。

ブロガーさん、恐れ入りますが、これも調査してくださればありがたい・・。

(H30. 3. 9 SB932SH撮影)

吐山・雪原のとんど組み

2019年07月02日 09時51分49秒 | 奈良市(旧都祁村)へ
天理から入った西名阪国道を行く。

ほぼ登り切ったところにある福住IC。

そこからは地道を走りながら周りに見える雪景色を楽しみながらドライブする。

尤も速度は減速気味。

スタッドレスタイヤの能力を発揮する地道にウキウキ感よりも怖さが先にある。

いつなんどきに、アクシデントが発生するとも限らない冬の道。

安全運転に徹してハンドルを握る。

道なりに走っていった三差路は旧都祁村の吐山。

ここより右に折れて走る国道369号線。

向かう先は宇陀市榛原萩原・小鹿野であるが、ふと目に入った積雪にとんど組み。

設営地は奈良市であるが、旧都祁村の吐山町。

下部神社を少し過ぎた辺りにあったとんど組み。

小鹿野の大トンド取材を終えて復路に見るその姿。

明日は14日。

小正月15日の朝にとんど焼きをするのか、それとも明日の夕刻であるのか・・。

日程を尋ねたいが、だれ一人として歩いていない吐山の雪原。

車を国道369号線に停めるわけにいかないから側道に入る。

幅の広い側道があったからそこに停めて拝見する雪原に立てたように見えるとんど組み。



時間帯は午後5時前。

いつまた雪が降るかもしれないどんよりした雲行き。

しばし見惚れて撮っていたが、冷たい空気に耐えられないから、車に戻ってエンジンをかけた。

(H30. 1.13 EOS40D撮影)