成就院に咲き誇る色とりどりの紫陽花
着替えやトイレの介助のため、朝7時半から8時までヘルパーさんが入るという話が持ち上がっているので、今日は試みに朝ゆっくり目に母のところに行き、朝の挨拶の後、「準備をする間ベッドでのんびり過ごしていてね」と背もたれを少し上げて、しばらく待ってもらいました。結局7時20分頃に起きてもらい、ゆっくり清拭や着替えをすると、8時前に全て完了。朝食開始となりました。30分の援助は丁度いい長さかもしれません。
下の着替えの時、「大変ね~」と言うので、ここぞとばかり、「朝の着替えを手伝うヘルパーさんに入ってもらおうかと思うんだ」と言うと、「変な奴が来るのって大ッ嫌い!絶対やだネ」と急にぞんざいな男口調に。思わず笑っちゃいました。「じゃ、手伝ってもらわなくても良いように、頑張ってしっかり立たなくちゃ」というと、本当に頑張って立っていました。(なんだ、やればできるんじゃないの!)
朝食後、トイレ行き、車椅子への移動。(大変ながらまあまあスムーズ。)早めに外に出て近所をプラプラした後、お迎えの車がきて、無事に乗り込みました。今日迎えに来てくれた介護士さんは、ご自分も鎖骨が疲労骨折していて、服の下に固定バンドをしているそうで、「一緒に頑張りましょうね」と母に呼びかけていました。何て優しい気持ち!涙がでそう。
デイサービスでは、今日もシャワー浴、シャンプーをしていただき、また帰りしなに幸ウンの訪れがあったとのこと。母はスッキリした表情で帰ってきましたが、鎖骨骨折の介護士さんは心なしか疲れた様子でした。
デイサービスから帰ってしばらくすると、孫娘が曾孫を連れて遊びに来たので、母は居眠りすることもなく楽しげに過ごし、夕食時には、娘婿(三女の夫)、孫息子も参加して、孫娘が作ったカレーその他を囲んで、皆で賑やかな食事。母も、スプーンを上手に使って、嬉しそうに、おいしそうに完食しました。
食事が終わって、皆が引き上げた後、清拭・着替え・トイレ(再度幸ウン)を済ませて、8時半にはベッドイン、すぐに寝息を立て始めました。今日はデイサービスから帰って以降、「痛い」がほとんど出ず、曾孫効果の大きさを思わせられました。
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〔業務連絡〕
・ケアマネージャさんと打ち合わせの結果、月曜日から日曜日まで毎朝7時半から8時まで、ヘルパーさんが入ることが決まりました。23日(月)午後3時半にSV家で契約手続きをして、24日(火)から実施、とのことです。最初は抵抗があると思いますが、せっかくの公的援助、上手に利用して少しでも私たちの疲労回避に役立てましょう。