夏休みなのにどこにも連れて行かない。昔から家人から言われ続けています。延々何十キロの渋滞、絶対いやです。地方(言葉選びよいのでしょうか)にお住まいの方は、夏休みをいかに過ごされているのでしょうか。私結構この時に美術館へ行きます。今年はあまり良いものが無いと思っていましたが、本日8月15日からの展示がありまして行く事にしました。東京国立近代美術館で開催されるモダン・パラダイス展 東西名画の饗宴というものです。
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倉敷の大原美術館と東京国立美術館のコレクションを5つのテーマに大胆に分けて展示したそうです。テーマを決めての展示とは熱意を感じます。
展示テーマは五つ。
1 光あれ
2 まさぐる手・もだえる空間
3 心のかたち
4 夢かうつつか
5 楽園へ
そして見た感想は、jazzより難しいものでした。テーマを決めて展示されていますが、テーマと絵画がいかに結びついているか、ゆっくり考える間はありませんし、解らないものが多い様に思いました。
良かった事は常設ギャラリー3階で私の好きな松本竣介の作品“Y市の橋”に再開した事です。
そのあとは銀座にでてちょっとワインをいただいて、ショップをのぞいたらよさそうなのと、pieranunziの知らないアルバムがあったのでつい買ってしまいました。
その店にも並んでいましたが、このアルバムは全く知りません。クラブジャズというのでしょうか。概念もよく解らないのですが、イタリアのアルバムで裏のうたい文句で聴いてみました。歌い文句を披露すると“イタリア・ニュー・ジャズ・シーンに登場したインテリジェントでスタイリシュな新鋭ジャズ・ユニット、ベラルディ・ジャズ・コネクションによるパーフェクトなデビュー・アルバム!”だそうです。
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Ettre Carucci ピアノ、フェンダーとFrancesco Lomagistroのドラム、ヴァイブを中心のグループジャズです。ナットアダレーの“JAVE SAMBA"ケニー・ドーハムの“UNA MAS"などJAZZチューンはブラスをいれてファンキーにしています。自作曲3曲目のエレピのソロは面白いですし、4曲目女性ボーカルのボサノバいい雰囲気です。5曲目のウォーキングベースなどどこまで本気と考えなければ全体のサウンドいいと思います。6曲目ブラジリアン・フュージョンだそうでギターが、軽快なソロを聞かせます。一つ一つのソロはすごい事ありませんが、全体のサウンドにそれがマッチしていてカッコ良いのです。たぶんこのミュージシャンを追っかけはしないでしょうが何気なくながれていると、いいなと思うだろうアルバムです。
足に問題あるので疲れましたが、この音楽は疲れませんでした。
THE WAY I LIKE / BERARDI AZZ CONNECTION
Ettoro Carucci piano
Francesco Lomagistro dramus
Marco Bardoscia bass 1,3,7,8,10
Christian Lisi bass 9
Giuseppe Bassi bass 2,3,4,5,6,
Vincenzo Preta,Emanuele Coluccia tenor sax
Andrea Sabatino tp
Guido di Lronr Gitare
1 OFFSIDE
2 JIVE SAMBA
3 WALKING WITH MY SONG
4 ESTOU FALANDO DE AMOR
5 THE FIRST LIGHTS
6 OVER LEAF
7 MR RHODES
8 THE WAY I LIKE
9 AMORIO
10 UNA MAS