
仕事が立て込んでいますが、それで精神が疲弊してもいけないので、オクサンの友達が取ってくれたチケットでコンサートに来ています。
自分ではなかなか、とらない感じですが、それもおまかせいいかも知れません。
「金聖響&山下洋輔、東京フィル・ハーモニー交響楽団」の「Viva!! ガーシュイン」というコンサートです。
コンサート会場にきてみれば、オケのメンバーが70人程度、SS席で6,800円ですが、ピアノトリオでしたら人数20分の1、ジャズ・コンサートってもっと安くていいのではないでしょうか。
そんなバカのことを思っているとガーシュインをテーマにしたコンサート。
1曲目は東フィルの「パリのアメリカ人」そのあと山下洋輔登場で、ピアノソロ3曲
「Summertime」
「someone to Watch Over Me」
「I Got Rhythm」
2曲目の大好きな曲では洋輔もロマンチストだなと思いました。
1部は軽く清んで休憩ごの2部。ガーシュインが作ったピアノ協奏曲を山下洋輔バージョンで演奏するということで、これが聴き終わってみれば怪演、3楽章からなる曲、2番目のアダージョではお茶目に“テイク・ジ・A・トレイン”を結構長く弾いてみたり、ひじうちは出ませんでしたが、JAZZのポイントも入魂の演奏で、なかなか素晴らしい、めったに聴くことの出来ない、オーケストラとガンガンの山下洋輔のピアノでした。
さすがの構成、力演、・・全力を感じる2部は見て良かったと思う演奏でした。
凄い拍手が続いたのは、もちろんクラシックファンの方の評価でしょうが、途中のお遊びも解ると、もっと楽しんでいただけたのだと思います。
終演後にずっと拍手が鳴り止みませんでしたがそれも当然、私もずっと彼らがいる限り拍手を送り続けました。
4時すぎにおわたので、中野で食事しようと思っていたのを変更、沿線までもどって焼き鳥をいただけましたが、その写真は無し。
1st
パリのアメリカ人
Summeretime
Someone to Watch Over You
IGot Thythme
2nd
ピアノ協奏曲へ調(山下洋輔バージョン)