JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

今回はこれで ORIGINAL ALBUM CLASSIC / RICHARD GALLIANO

2010-08-23 12:37:43 | 聞いてますCDいいと思う


さてまたまた、ちょっと遠い所に来ています。
まだ何日もたっていませんが、ずいぶんいろいろな体験をしています。
中国人だけのなかの一人の越境とか、空港や港までいろいろなところに行かせて(?)もらっています。
今回は少し余裕があるのか、ホテルでこの記事を書き始めています。
何があるかわかりませんから、UPはいつになるやら。

中国行きが決まると、仕事ですからそれが一番ですが、残念ながらその流れは私では決められない、だから考えられるのは、リラックスするための材料ぐらいです。
中古屋さん棚で見つけたのがこのアルバム、Richard Gallianoのアルバムは大好きになったアルバム以来ずいぶん買ったので、そろそろもういいや状態でバッハの曲を演奏したものをかいました。
そんなことで、もういいかと思ったらこのアルバム、ドレフェスへのガリアーノのアルバムを選んだものが5枚、中古ですから一枚500円ぐらいです。
よく見るとおかしなことに(私の選別は変かも)一枚も持っていない。
今回の中国出張、この5枚のアルバムを順繰りに聞いているうちにすんでくれればと思っています。
1993年~2005年までの5枚のアルバムが一つのボックスに入っていました。



で最初の一枚が1993年パリ録音のアルバム。
メンバーがBireli Lagreneのギターでここではもちろん1曲目はジャンゴの感じも始まり、ますが、2曲目はなんとウエス、ここら辺がラグレーンの面白いところ、ガリアーノもとてもjazzライブのような表情を見せて切れがいい。
ベースはPierre Michelotというのも実はその音運びを真剣に聞くととても心温まります。
3曲目、哀愁ある曲、実はこの地でであまり調べるのが大変なので、感想だけです。
そしてガリアーノこの時代の後ずいぶんお付き合いがありますが、このアルバム、さっぱりとやりたいことが明白でとても聞いていてストレートです。
4曲目はピアノから始まるから誰かと思えばガリアーノ、ダブル録音ですが、しっとりとした曲は、実はこれでガリアーノを選んでいる気がします。これいいです、日本の秋に日本の落ち葉を見ながら聞きたいと(今)思います。
このアルバムきっちりとTangoの形態を意識していて、5曲目リズムがどんどん盛り上がるその特徴がそしてその上にメロディで力強さをつけるTANGOらしい曲です。
6曲目、これがtangoと思って聞き始めるとbossaここの変化がすばらしい。
8曲目“Romance”でその様な曲素直に心温まるのがいい。
9曲目もガリアーノとラグレーン演奏の絡み、これは残る演奏でしょう。
最後は心に残るメロディアスな曲でありました。

異郷にいる一枚目、録音が古いので、演りたい事がストレートとても好感が持てるアルバムでした。

VLAGGIO

RICHARD GALLIANO
Bireli Lagrene Acoustic Guitar, Guitar [Electric] -
Pierre Michelot bass
Charles Bellonzi drums

1 Waltz For Nicky
2 Java Indigo
3 Viaggio
4 Billie
5 Tango Pour Claude
6 Christopher's Bossa
7 Coloriage
8 Romance
9 Little Muse
10 Written-By
11 La Liberté Est Une Fleur
コメント
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