
シカゴでひろったバイオリンのアルバムは題名からしてかっこいい「BROOKLN BAZAAR」、マーク・フェルドマンとジャン・リュック・ポンティが賛辞をかいている、きっちりNYのジャズです。
はじめてのアルバムのようで、メンバーも2000年ごろから活動をはじめた若い人たちの集まりという感じ、ベースの人は結構いろんなところに参加している人でした。
バイオリンはモーダルなところもありながら、ステファン・グラッペリの香りのする幅ひろな演奏。
私ギターのことはあまりわかりませんが、ジュリアン・レイジやマイク・モレノは上手いと思っています。このDouglas Bradford というギタリストも結構弾いていると思います。もしかするとこれから名前見かけるようになるかもしれません。
ドラムスのArthur Vintという人もなかなかで、ピアノもがんばっていてブルックリンはさすが元気がいい。
ブルックリンでは実際にバザールが開かれている様で、検索するといろいろ写真がありました。


何年かまえに(2年だけど)NYにいったけれど、ブルックリンの橋渡らなかった。思い返すと一寸残念だ。
BROOKLYN BAZAAR / SCOTT TIXER
Scott Tixier - violin
Douglas Bradford - guitar
Jesse Elder - piano, Rhodes
Massimo Biolcati - bass
Arthur Vint - drums
Emilie Weibel - vocals (track 3)
released 13 March 2012
1. Keep In Touch
2. Bushwick Party
3. Arawaks
4. Elephant Rose
5. String Theory
6. Miss Katsu
7. Facing Windows
8. Shopping With Mark F
9. Roach Dance