猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

のだめカンタービレ 17巻

2007年04月18日 13時47分17秒 | マンガ家名 な行
       やっとマンガ喫茶で のだめ の17巻を読みました。

 「のだめカンタービレ」 は買わずにマンガ喫茶でと決めているので、しばらく行ってなかったので読めなかったのですが、先日やっと読めました。
 この巻はリアルでいいわね。
 千秋ものだめも今自分のしなければいけない練習を一生懸命やってます。「のだめ~」 は所詮夢物語、お金持ちのボンボンで才能あふれる 千秋 や、ストーカーまがいの事してても結局千秋の愛をゲットしてしまう のだめ なんて現実にはいないわよ、とあり得ないことを楽しんでいたけれど、この作者ちょっと見直しました。

 私、中学・高校と卓球の選手でして、どうやったら卓球が上手くなるか知ってます。それはただひたすら毎日、練習すること。運動や習い事を長年やっている人なら皆分かっていることです。もちろん、その人の特性とかセンスとかはありますよ。卓球で動いてるボールを打って全国大会行った この私 が、今はゴルフの動かない玉を打つのに10年以上たっても苦労しているって何よ  おかしーでしょ  ゴルフのセンスがないってことでしょうねぇ。毎日やれないしね~。

 それでも以前ゴルフの女子プロのツアーを見に行ったときには、自分だって小学校から始められる環境で、卓球のように毎日練習できてたら、プロの端っこくらいにはなれたかも、なんて不遜な考えを持って見てました。藍ちゃんやさくらちゃんにはなれなくても、決勝ラウンド (女子は土・日ね) に残るくらいは・・・。な~んてね。今はゴルフブームだし女子プロも層が厚くなって、そうは簡単じゃないでしょうが。

 「のだめ~」 はこれからどんな夢を見せてくれるのでしょう。それから、千秋とのだめは早くくっついちゃえ と言うのが私の意見。今二人は練習に忙しすぎてすれ違っているけれど、のだめも千秋が大変な時期にベタベタしないで自分の目標を持って頑張っているのがいい。本当は頭のいい子なんじゃないかと思っちゃう。
 しかしね~、キスだけじゃあんた、いくら何でも20歳過ぎたいい大人が ? これも有りえな~い。のだめはそういうマンガじゃないんですと言われればそうだけど。

 
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法月 理栄 (のりづき りえ) 「利平さんとこのおばあちゃん」 

2006年11月26日 13時23分50秒 | マンガ家名 な行
          ㈱インターブレイン 上下巻とも 2006年4月初版 


 あとがきによると、作者はお子さんを生んでからこれを描き始めたそうです。この作品で小学館第三回新人コミック大賞の佳作を受賞し、その後10年にわたるシリーズ連載となりました。(昭和54年から昭和63年まで。)その47作品のうち、27話を選んだ傑作選です。

 このお話、田舎の一人暮らしのおばあちゃんのお話ではありますが、縁側でほのぼの、まったりだけのお話ではありません。おばあちゃん、活動的で村内を歩き回るし、世話を焼くし、焼かれてるし、街やお祭りにも出かけます。村にも人がやって来たり、出て行ったり、帰ってきたり。いろいろな事件も起こります。それでなくちゃ、ビックコミックで10年も連載が続きませんが。

 おばあちゃん子の私、覚悟して泣かされないように我慢していたのですが、下巻の第23話、「杉」 というお話でだめでした。ついに、ボロボロとなってしまい・・・。他の話同様、特にお涙頂戴の話ではないのですが。
 後は、インバネスを着た男の話が良かったな。マントとコートを一緒にしたような、昔男性が着ていたコートですが、うちにもおじいちゃんの黒いインバネス有りました。うちのおばあちゃんは、トンビと言っていたかな。

 全体に、登場人物の心の動きがリアルです。一筋縄ではいかない現実の生活を知っている、大人の女性の目が光ります。主婦感覚もばっちり入ってます。うちのだんなと同じ年生まれらしい。若い作家には描けないものを感じます。いうなれば、誰だって、みんなわかってんのよ、分かっちゃいるけどね・・・、というような。


 満天さんにお借りしました。しみじみしました・・・。ありがとうございます。
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やっと「のだめカンタービレ」読み始めました。

2006年03月09日 10時21分50秒 | マンガ家名 な行
前から読みたかった「のだめカンタービレ」

 1巻から4巻までとりあえず一気に読みました。はぁ~。やっぱ面白いですよコレ。以前より評判の高かったこのマンガ、「NANA」よりさらっと読めるけどなかなか面白いです。4巻の最後に乗っていた、のだめの幼少期のエピソード、私も小学校の頃ピアノを習わされていたので子供の気持ちがよく判りました。

 前から読みたいと思っていたのに、他のマンガに目移りして時間が経って居た所、良く行くブログ管理人さんが読み始めたので負けじと読み出しました。(張り合ってどうする)
 
 1巻目から爆笑の連続で、のだめが主人公(?)の天才学生指揮者に餌付けされちゃうところなんか思わず声が出てしまい、あせりました。時間の関係で14巻まで読み終わるのはいつになるやら分かりませんが、楽しみが増えて嬉しいです。

 このマンガに関連したクラシックのCDが売り出されて結構売れていたり、社会現象化しつつあります。私の好きなバイオリンやピアノの協奏曲などの名が出てくると聞きたくなっちゃう。

 実際に、巨匠と言われるピアニストで、彼の演奏を聞いたら誰でも彼のように弾きたくなる、けれども誰も彼のようには弾けない。そして自分の弾き方を狂わせて行って・・・スランプに陥るという、はた迷惑な天才がいらっしゃいました。(1989年他界)某○○ビィッツ様ですが、のだめが、こんな天才になっていくのかどうか今後に期待しましょう。(ってもう14巻まで出てるし)
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永島 慎二氏、杉浦日向子氏に合掌

2005年08月19日 16時25分03秒 | マンガ家名 な行
 私がブログで、昔の漫画の事を知っている方、お話しましょうよと呼びかけたら、(3月11日及び5月13日)その60~70年代活躍の作家さん達が最近お亡くなりになる事が多くて・・・。どうして?なんで? 悲しいです。

 4月に岡田史子氏(55歳)、6月10日に永島慎二氏(67歳)、7月22日に杉浦日向子氏(46歳)。子供の私が最初に好きになった石森章太郎氏(当時の名)は何年前に亡くなられたのだったか。
 皆さん、亡くなるようなお年じゃないですよ。漫画家は過酷な商売なんでしょうか。

永島 慎二氏は「COM」の頃から好きでした。「漫画家残酷物語」とか確か「青春残酷物語」とかいうちょっと哲学入ったものも良かったけど、子供向きのアクションものとかも絵が綺麗で子供だましじゃなくて、好感持てました。

 杉浦 日向子氏の漫画はオンタイムで読んでないので、これから全集を読もうと思ってます。漫画界で活躍したのは80~90年代でしょうか。はっきり知りませんが・・・。読めたら感想などUPします。
コメント (2)
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