最近少しばかり映画をまとめて見ていたので、一言づつ感想などを。
「ウォール・ストリート」
短い映画時間の中では、進展が急だったり大げさだったりするところや、ラストがご都合主義で何この展開 ! とか思ったりしたけれど、ちょこっと真実も垣間見える気も…する…。
私は1987年製作の前作「ウォール街」を見ていないので、見ておけばよかったと思うシーンが多かったのは残念。
「ショーシャンクの空に」
過去の名作映画をアンケートし、上位50作品を全国で 「午前十時の映画祭」 と称して週1本づつ上映する企画が去年にあった。好評につき、今年は上映館を増やし、前年の50作を赤の50本、今年増えた分を青の50本として主にTOHO系の映画館で実施している。しかもオール1000円。大画面で見損なっていたあの映画、この映画、東京都心の2館(TOHOシネマズ六本木ヒルズ・日比谷みゆき座)を駆使して100本のうちなるべく今後も見に行こうと思っています。
何度見ても凄い50本 第2回午前十時の映画祭
さて、1本目はこれ、「ショーシャンク~」実は途中まではなぜか見たことあったのに、ラストまで見たことがないという…。誰に聞いてもよかったよ、というし、このアンケートでも見事ナンバーワンに輝く名作なのに。
早速日比谷のみゆき座に行ってまいりました。早くついちゃった、と思い外で並ぶのどうしよ~かな~なんて思っていたら、9時過ぎたばかりなのにもう2名さま並んでいました。その後もどんどん列が伸びて9時40分にチケットを買った直後はこんなになってました。
人気作なのだと実感しました。
もちろん、作品は楽しく見ました。あまりに有名すぎて感想はなしです。(笑)
「グリーンホーネット」
実はとても期待していたのですが。期待しすぎたのか、TV番組を見ているようで軽く楽しく、気が抜けてしまいました。
主役の二人、特にカトウ役の ジェイ・チョウ はかっこよくて、ま~それだけでもいっか、なんて。
「ソーシャル・ネットワーク」
冒頭、男女二人のレストランでの会話の場面、あなたが隣の席で聞き耳を立てているような感覚で男の会話にイライラし始めたらもうどっぷり映画の世界にはまってます。
「こういう男いるよね~、自分勝手で自慢ばっか言って、人の言うこと聞かないでさぁ~。
彼女美人なのになんでこんな男の彼女やってんのかしら。
さっさと振っちゃえばいいのに…イライラ…」
ついに彼女が席を立ったとき、あなたは心の中で喝采を叫ぶ。
「あっ、やっぱり振られた!ざまあ見さらせ~ (あらはしたない)」
この映画の主人公はヒーローでも何でもない、こんな男子大学生だった。
いろいろと問題のあるオタクな彼 マーク・ザッカーバーグ だったが、映画の最後にはちょっと可愛そうに思えてきてしまう。
さて、まだまだ今月は映画月間にしようと思っているので、感想第2弾を書くつもりです。
映画で気を紛らわすトミー。