猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

映画 「バンド・ワゴン」

2011年03月04日 09時08分18秒 | 映画
午前十時の映画祭第3番目に見てきたのは、私がこよなく愛する フレッド・アステア様 が主演の ミュージカル映画 「バンド・ワゴン」
この映画実は私の生まれた年に製作されているんですね。

監督は ヴィンセント・ミネリ。ライザミネリのお父さんです。アステアの相手役 シド・チャリシー はクラシックバレエダンサーからミュージカルスターへ転進するという役。バレエ界出身のチャリシーに重なります。バレエの舞台の場面は流石です。
もちろん、アステアとの公園でのダンスシーンもうっとり。
彼女はミュージカル映画の黄金期に踊れる美人女優として活躍し、「雨に唄えば」などでジーン・ケリー演ずるドンのダンスパートナー役も務めています。
彼女の凄いところは、その後ミュージカル映画がだんだんと衰退して踊らなくなっても女優としてずっと活躍していたこと。
美人でスタイル抜群 (足に高額保険をかけた) しかも踊りの名手。当時のミュージカル映画にはこんな一芸に秀でた本当のハリウッド女優がごろごろいました。
今も…もちろんいます。

だいぶ画面が荒れていますが、こちらで劇中のふたりのダンスが見られます。 ↓ ゆうちゅうぶ動画

ダンシング・イン・ザ・ダーク

その他アステアとジンジャー・ロジャース、エレノア・パウエルとのダンスシーンなどもよかったら見てください。ロック調の曲に乗ってフレッドとエレノアがタップを踊っている所なんて信じられない。
今は何でもパソコンで見られますが、でも私は言いたい ! 
ミュージカル映画は映画館の大画面でぜひ見て欲しい

ストーリーは、落ち目のダンス映画スター (アステア) が友人夫婦の薦めに従って、高尚な芸術を目指すプロデューサー兼役者のコードヴァと言う男の音楽劇に出演、そこで年の離れたクラシックバレエ出身のギャビイ (シド) に出会う。ところが最初の興行は散々な結果に。
若いスタッフを中心に友人夫婦が始めに考えていた脚本で、楽しさを盛り込んでやり直すことになり…。

劇中劇のミュージカル場面が楽しいし素敵です。
当時の最先端のおしゃれな衣装、名曲に乗って繰り広げられるダンスシーンの数々、しばし夢の世界へあなたを・・・。
舞台の舞台裏を見られるのもこのストーリーならでは。
後援してくれるお金持ちを探すところから、舞台美術の話、演出の顛末や出演者の造反、仲直りしての一致団結して当たった舞台初日でも結果が良いとは言えない、とか。
本当の話入っているんだろうなぁ。




自宅のパソコンがダウンしました。記事そのものはだいぶ前に書いていたんですが、しばらくぶりに他のパソから投稿します。
その間にたくさん映画も見ていてうずうずしているんですが、次回もちょっと開くかも知れません。当分映画の話題になると思います。
マンガは 満天様 に借りている 「のだめカンタービレ」 を繰り返し読んでいます。
満天ちゃま、すみませんもうしばらく貸してください !
もう一回読んだらお返しします。


コメント (2)
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