猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

映画 「009 RE:CYBORG」

2012年11月08日 10時15分45秒 | 映画



009 RE:CYBORG - goo 映画009 RE:CYBORG - goo 映画



009 RE:CYBORG 予告編 - goo 映画



ネタバレ有りです。



レディスディで映画を見てきました。
最近知って、あらこれは見なくちゃ、と思っていたのです。
何しろ原作を「少年キング」で1964年の連載当時から、兄弟と競って読んでいた50年来のファンですもん。
ジョーは私の初恋の人です。(ポッ)

石ノ森章太郎先生の未完のSF傑作、サイボーグものの原典とも言うべき作品の映画化です。(3D作品)
もっとも中学生の頃、最初の映画化を弟達と見に行きましたけどね。

今回は新しい世界観でキャラクターデザインも現代風です。
001のイワンが可愛すぎるように思うけど。
もっと怖くてもいいよね。
006の張々湖も結構たくましくなってるね。
でも全体にあまり違和感なくて好感持てました。





↑ なぜか実家にあったフリーペーパーの表紙と裏表紙




背景は凄くリアル。
最初の方は私の 元地元 六本木ヒルズ の景色がまぁほんとに綺麗で実際のままなこと。
協力をしてもらったんでしょうね。
イギリスやアメリカの都市の場面も実写のようです。
かえって人物がアニメしてて浮いてる感じがしました。
3Dだから浮いてていいのか…。(笑)

昔ほど簡単な世の中で無くなり、冷戦も終わり、あのアメリカも世界最強の地位から落ちそうになっていて、ここに描かれる現在の社会情勢は子供には難しく、大人には (そんな甘くないよ) と思われるかも。
そこらへんを埋めるためか、どうしても説明が多くなってしまっています。
それでも見終わっても謎は残るし。。。
小学校をカソリックで過ごした私には 神様 の扱いにも不満が残る。
確かに原作 「サイボーグ009」 の最後の方には、(1970-1972年)『神々との闘い編』『COM』(虫プロ商事) なんてテーマもあったけど。 

映画ラスト近くは、1966年の原作『地下帝国ヨミ編』ラストの002と009にエピソードを貰ったと思われます。
又、この映画自体のモチーフは、1969年の原作『天使編』(中断)と『神々との闘い編』(これも中断)の続きを狙ったものか ?
他にもいろいろと製作者側の思い入れは伺われます。
出来たものがそれをちゃんと伝えられているか、は人によりけりだと思いますが。


なぜにみんな 「鉄腕アトムの最終話」 にしたがる。
そしてなぜ 神様 は簡単に助… あっネタバレ ? (笑)



こんなんも有ります。 → サイボーグ009公式サイト 009ing

           → サイボーグ009ファンクラブHP  





            ファン暦50年として、これ以上語れないトミー。!




コメント (8)
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