↑ 昔のままのつくりかたで再現された火の見櫓
公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団 江東区深川江戸資料館
お彼岸でしたので、私も だんな のお墓参りに行ってまいりました。
だんなのうちのお墓は由緒ある深川に有り、周りはお寺だらけのところです。
近くに 江東区深川江戸資料館 が有り、以前だんな達と一回だけ行ったことが有りました。
今回、ただお墓参りだけでは寂しいので寄ってみました。
あまり大きくない資料館ですが、中に再現された江戸の町並みや庶民の生活は本格的というか、昔の道具を使って昔の通りに再現されて居ます。
おとな400円と言う入館料以上に楽しめるところです。
昭和61年にオープンした資料館も30年近くになり、今や建築的価値としても重要なのではないでしょうか。
ビデオコーナーでは、如何にしてこの資料館の建物が作られたか、や江東区の職人や芸能に関する映像が見られます。
木遣りとか聞くと懐かしいですね。
導入展示では、「松平定信」や「鶴屋南北」等、深川にゆかりの人物と歴史を紹介。
企画展示室ではテーマを決めた展示を展開しています。
私が行ったときは夏の為か、幽霊についてでした !
催し物も多彩で、時期と時間によっては大道芸とか新内流しとかやってるみたいです。
でも、町並みを見て歩くだけで楽しいんですよ !

↑ 船宿の側のお休み処

↑ 米問屋の米倉。左側にはお店が有ります。

↑ 船宿の船頭、松次郎の住まい

↑ 木場の木挽職人大吉の、妻と二人暮しの住まい。壁には大のこぎりが。

↑ 長屋の中心、井戸廻り。

↑ 八百屋の店先で

↑ 商家の入り口から。町娘の格好なら良かったのにね~。

↑ 水上タクシーのような猪牙(ちょき)舟をバックにして。この背景は朝から晩を再現します。

↑ 中秋の名月とて、縁側でお月見

↑ 三味線のお師匠さん於し津さんの家では、猫ちぐらの中ににゃんこが。
と、こういろいろ遊べたりするんです。(笑)
深川にお越しの際は、ぜひお寄りになってみてください。
町娘の扮装をして年賀状用の写真を撮りたい年増のトミー。