↑ 外宮・新旧の正宮 手前が旧、奥が新正宮
年末から年始にかけて、以前から行きたかった伊勢神宮の参拝に行ってきました。
日本人に生まれたからには、一度は行きたいお伊勢さん。
しかも去年は遷宮の年。
偶然ですが、自分の生まれた年に遷宮が有り、20、40、60、80歳と節目の年にあるわけで、次回の遷宮時は80歳になる自分としては、いつ行くの ! ○でしょ。 (やや古)
今回選んだのは12月31日に納め参りとして、外宮をお参りし、新年1月1日に内宮を参拝すると言うスペッシャル版です。
ただし乗り物はバスで、行きは休憩入れて7時間くらいかかりました。
帰りも、高速道路が事故渋滞にはまりそうだったので、バスの運転手さんが途中から凍りついた箱根越えを敢行し、同じ位時間がかかりましたが、無事帰ってきました。
次の日に箱根駅伝が通る道の近くを通りましたよ ! (箱根駅伝大好きっ娘です)
そもそも伊勢神宮とは、と言う説明は、バスの中で配られた神宮司庁広報室作成の案内図より引用させていただきます。 ↓
伊勢神宮は日本人の心のふるさとといわれ、「お伊勢さん」「大神宮様」とも呼ばれ、親しまれています。
正式名称は「神宮」といい、宇治の五十鈴川の川上にある 皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮) と、山田原(やまだのはら)にある 豊受大神宮(とようけだいじんぐう) (外宮) の両大神宮を中心として、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。
「神宮」はこれら125の宮社の総称でもあります。
とのことで、このうち12月31日大晦日に行ったのは 外宮の豊受大神宮 です。
お伊勢参りは外宮からお参りするのが正式だそうです。
この 豊受大神宮 と言うのは、内宮に祭られている 天照大神(あまてらすおおみかみ) のお食事を司るそうで、内宮創建から500年後に山田原に迎えられたそうです。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神様と言われています。
説明はこれくらいで、今回の Ⅰ では、外宮の写真をアップしますね。
↑ まずは入り口にある説明版
↑ 第一の鳥居
↑ 旧正宮の前に立つ。
↑ 新正宮の前に立つ。
ちなみに遷宮後の古い正宮は、今年3月頃に壊され、柱などは伊勢神宮内の橋などの作り変えや、全国の神社に下げ渡されてリサイクルされるそうです。
1000年の昔からもったいない精神が日本人にはあるのですね。
新旧の正宮が見られるのは半年ほどで、良い時期に行けました。
正宮では自分の今後のお願いはせずに今までの感謝を延べ、別宮に個人的なお願い事はするそうで、しっかり私もお願いして来ました。
外宮は 多賀宮(たがのみや) 内宮は 荒祭宮(あらまつりのみや) がこれにあたりますので、これから行く方は覚えておいたほうで良いですよ。(笑)
↑ 敷地内の木は大木ぞろいで、流石1000年を越える日本のトップに立つお宮様です。
↑ 式年遷宮記念せんぐう館のお庭
時間的にちょっと無理かなと思っていた、式年遷宮記念せんぐう館も添乗員さんのギリギリの時間設定でおおざっぱでは有りましたが見ることが出来、ラッキーでした。
最後に夕食を取ったドライブインで見た懐かしいもの、二つ。
ここの社長さんの趣味ですかね~。
↑ ダットサン 年代の説明書きの写真消してしまったので不明
↑ 小型飛行機 これも古そうでしたよ
次回は内宮の写真をアップします。
安いので期待していなかった割には、全般に食事が美味しかったと思っているトミー。