関東ブロック大会のジュニアレスキュー競技で・・・歴史に残るロボットが、とうとう動きました。
都立産業技術高等専門学校のセカンダリのチーム「SK-15」のモンスターマシンです。
東東京ノード大会の時には、まだ、未完成という感じでしたが・・・今回は、電子回路も完成して堂々とした巨大なロボットとして参加しました。
これ、大きさがやばいんじゃないの、と心配しましたが、車検はあっさりOKでした。
動くところを見ると・・・結構速いです。 でも、なんか動くたびにフィールド全体が震えているような・・・圧倒的な存在感です。
持たせてもらうと、「やっぱり重い!」です。 これ、審判は持ち上げるのに苦労しそうです。
もう、ロボットの構造や、回路の話などで競技が始まる前から盛り上がりました。
肝心の競技ですが・・・
セカンダリの最初の順番で、もう今回の競技会の注目度No.1といったところです。
動き始めると・・・ダダダダダ・・・とクローラのゴムが床を蹴っていく音が心地良く続きます。
意外と、小回りがきき、速く動くのですが・・・重いためかよく「こけます」。
こけるたびに、主審の「P1」が苦労して持ち上げます。
それでも、1階の2部屋をクリアして途中棄権となってしまいました。
本当に、こういうチームを見ていると・・・「勝つだけが競技じゃない」と考えさせられますね。
関東ブロック大会の初戦を飾るにふさわしい、すばらしいチームでした。