「ジャンケンで一番強いのはどっちだ」
六面のサイコロの2面づつに「グー」「チョキ」「パー」が書かれたジャンケンさいころと人間がジャンケンをして、サイコロに勝つ研究をしています。
普通に考えると・・・サイコロに仕掛けが無い限り、「グー」「チョキ」「パー」の出る確率は均等だから、勝ちも負けも同じハズなんですが・・・
研究者は、家族や友達に協力してもらって、100回勝負を何試合も重ねてデータを取得しています。
予想としては、33勝、33敗、33引き分け・・・なのかと思うと、45勝であったり、引き分けばかりだったり・・・地道な実験が素晴しいですねぇ。
で・・・結果としては、やっぱり「グー」「チョキ」「パー」を均等に出す、ジャンケンサイコロは強い・・・という結果になったそうです。
「砂時計と横揺れの秘密」
3分計の砂時計を、3分より早く落とすにはどうしたら良いか・・・という発想から始まった実験だそうです。
砂時計を揺らす装置を自作して実験した結果・・・
揺らすと砂の落ちる速度が遅くなることが判りました。
これは、砂が飛び散るからだそうです。
実験装置の威力がすごくて、実験途中で砂時計がバラバラになってびっくり・・・というエピソードも・・・(笑)