昨日は・・・疲れて寝てしまったので、改めて 千葉ノード大会2014 について書きます。
千葉ノード大会には、私とMの2人でお手伝いに行きました。
今回は、私の提案でM&Yが使っている「簡単レスキューフィールド」で競技をやってみる実験をしました。(ノード大会で実験するな!?)
ということで、私たちがフィールドを会場まで持っていきます。
フィールドが無ければ競技ができないので・・・遅刻しないように早めに出ました。
しかし、首都高は相変らずの渋滞です。
渋滞を迂回して・・・遠回りしましたが・・・なんとか、予定の09:30頃に会場に到着しました。
早速レスキューフィールドを組み立てます。
既に競技コースを貼り付けて持って行ったので、フィールドを組み立てていると、レスキューチームのメンバーが興味津々で見に来ます。
「今回は坂道に黒線がある!?」
「何で2階に線が引かれているの?」
「スタートはどこ?」
「被災者は何処に置くの?」
「黒線が分かれてる!」
・・・
「2013年ルールだからね」
とにかく・・・こんなフィールドができました。
プラ段と養生テープだけで作った「簡単レスキューフィールド」です。
これなら、一家に一台置けますよねぇ(笑)
壁がやわやわなので・・・
ロボットが黒線を外れて、壁に突進すると、壁がたわみますが・・・
なんとか持ちこたえてくれました。
コースは、一つ目の部屋(坂の下)からスタートして、ギャップ、バンプを越えて部屋を出ます。 廊下で交差点を右に曲がって、傾斜路を上ります。 2階の部屋に入ると、最初の交差点は直進、ギャップ、バンプを越えて、大きな障害物を回避して、再び交差点を右に曲がります。 2階の部屋を出ると、傾斜路を下り、再び廊下に戻ります。 廊下では交差点を右に曲がり、最後の部屋に・・・
最後の部屋には被災者が救助されるのを待っています。
でも・・・結局、最後の部屋まで行ったチームはいくつかありましたが、被災者に触れたチーム居なかったようです。
この「簡単レスキューフィールド」は、ノード大会程度であれば、競技にも使用できることが証明されました。
競技の方は、プライマリ4チーム、セカンダリ4チームでした。
私の心の琴線に触れたのは・・・
まずは、プライマリの「final children」です。
ロボットは、どうということのない、簡単なつくりです。 強度も考慮されているのかわからない感じで、光センサーとかがよく取れていました。 一回目の競技では直角が曲がれなかったりしたのですが・・・二回目の競技では、生まれ変わったようにスイスイとコースを進んでいました。 この短い時間に良くこれだけ進化させたなぁ・・・
ということで、審査員も同様の感想を持ったらしく、「フロンティア賞」を受賞していました。
でも坂道は、上れず・・・後ろに転げ落ちてました。(笑)
それから、セカンダリの「つーぜ」
前方にスポンジみたいのを装備しており・・・
「それって何するの?」
「これで缶を掴むのです」
「えっと、どうやって」
「こうやって・・・」
ロボットが缶を掴むところを見せてくれました。
これは・・・素晴しい。
競技の中では、缶を掴むところを見られませんでしたが、是非、関東ブロック大会では勇姿を見せて欲しいです。(セカンダリの優勝チームでした)
こんな写真しかなくてスミマセン・・・
これまでのしぶまくロボットに見られる、配線がスパゲッティ状態・・・ではなく、きちんと整理されているところも良いですねぇ。
それと、もう一つ・・・
チーム「GSU-RESCUE」です。
珍しく、NXTを横向きに立てて置いてます。
そして、2輪です。
前輪になるところは・・・ソリのような感じですね。
モ-ターが3個並んでいて、真ん中のモーターで缶を掴みます・・・
うまく掴めるのか・・・判りませんが・・・
まあ、とにかく、持っていったフィールドが役に立ってよかったです。