Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rescue-B team "FJ HIBISCUS" in 日本大会2014

2014-04-09 | RoboCup2014

九州ブロックからのチームです。

2012年には、一緒に世界大会に行った実力を持つチームです。

ロボットは、いつものように赤いボディで構成された自作機です。


Img_7152


4輪のそれぞれにモーターが付いており。

前輪はオムニホイール(中鳴のらしい)、後輪は sparkfun の Hub-ee Wheel を使用しています。

これは、なかなか珍しいですねぇ。

タイヤの中にモーターとエンコーダーを内蔵した、とってもコンパクトなタイヤです。

これが活用できれば、コンパクトなロボットが作れますねぇ。


自作ができないチームから見ると、自作機を作れるチームがうらやましいです。


練習を見る限りでは・・・相変わらず、スピードが速く、フィールドの端から端まで、被災者を探索して回っていました。

しかも、ちゃんとマッピングしている・・・らしい

これは・・・なかなかレベル高いなぁ・・・


しかし・・・1回目の競技では、競技時間になっても何か作業をしていて競技が始まりません。

2回目の競技でも、スタートしたと思ったら、すぐに「リタイア」になりました。

どうも、部品が壊れてしまって、ロボットが動かない状況だったそうです。

(上で紹介した、 Hub-ee-Wheel の中の部品だったそうで、旅先では替えが見つからなかったそうです。)

しかし、そこで終わってしまうチームではありませんでした。

交換する部品が見つからなければ、部品を作ってしまえばいいじゃない・・・

なんと、ギアを作ってしまったそうです。

最終日の練習時間(3回目の競技の前)には、ロボットは元気に動いていました。


Img_7765


さて、3回目の競技では、やっと自由に動けた・・・とロボットが思ったかどうか知りませんが、6人の被災者を発見し100点を獲得しました。

たらレバになりますが、、最初から動いていれば、上位入賞も可能だったでしょうに・・・

今回も、本番の悪魔は元気だったようで・・・


総合得点は100点で6位でした。


Img_7095


まあ、こんな遊び心が、ロボカップ年長者の余裕ですねぇ。

競技が終わった後の口頭プレゼンも、結構面白かったです。

コメント
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