そういえば・・・2014年ルールの日本語版はサッカー以外はないのでしょうかねぇ。
はい、では、その他のロボットを紹介します。
8位は関西ブロックの"SUN"
まあ、何というか、良くウィリーしているロボットでした・・・(笑)
とにかく、経路を無視した自由人なロボットで、チームキャプテンも気軽に競技進行停止をするので・・・3回の競技で合計57回の競技進行停止がカウントされています。
やっぱり、競技進行停止は、何らかのペナルティを課さないとダメでしょう。
被災者も発見しているのですが・・・誤発見もあるので、合計得点は40点でした。
9位は、群馬ブロックの"ZΛ"
昨年は、RCXのロボットで参加する、これまた珍しいチームだったのですが・・・
今回は、ダイセンの e-Gadget ベースです。
本人たちに確認したところ、マッピングをしているようですが・・・ロボットは、その意図を無視して・・・自由にふるまっていました。
プレゼンポスターには、「正確に迷路抜けるようになりました」って書かれているのですが・・・
ロボットの前方に、扇型にスイッチが並んでいるのが面白い・・・
温度センサーは自作だそうで、各回で、1人の被災者を発見していたのは素晴らしい。
3回の競技の合計点は20点でした。
10位は、岐阜ブロックの"岐南工"
ロボットはダイセンのTJシリーズのようです。
こちらも、壁を登ったりして自由人でした。
でも、(これも偶然かもしれませんが)25点の被災者を発見したりもしました。
3回の競技の合計点は 5点でした。
さて、11位は、岡山ブロックの"ITOKO NO CHIKARA"
チーム名の通り、メンバーが従兄同士のようです。
ロボットはLEGOベースです。
まあ、なんとなく、普通のLEGOのクローラロボットで、超音波センサーもタッチセンサーもNXT用の大きいの・・・
被災者発見のための温度センサーは、M&Yが最初に使用したのと同じ、アクトラスのです。
それを・・・銀のネジリっこで止めてあります・・・
面白いのは、壁との距離を検知する超音波センサーをサーボモーターで回転して、前と左右の壁との距離を測ります。 そして・・・そのサーボモーターにランプのスイッチが連動していて、被災者発見のランプを点灯します。
なかなか面白いアイディアです。
残念ながら、被災者を発見できず、総合得点は 0点でした。