RoboCupJunior Japan Open 2019 Wakayama での Rescue Line のコースです。
私は Rescue Maze のスタッフだったし、4回の全ての競技で主審をしたので、今回は写真が少ないです。
また、網羅的な写真を撮ることができなかったので・・・撮った写真だけを紹介します。
1日目の Rescue NL のAフィールドです。
その隣のBフィールドです。これも Rescue NL ですね。
今度は、Rescue Line WL のフィールドCです。
どうも、最近の流行りは、1階と2階の重なる部分にコースを作るようです。つまり、1階部分は沢山の柱が立っていて、ロボットはその間を通り抜けるように進みます。直角の曲がりや行き止まりでのUターンも、柱にぶつからないようにすることが求められます。
最後は、1日目のDフィールドです。
2階のある1階部分で直角とUターンがあります。
2日目はDフィールドの写真しかありません・・・
こう見ていくと、交差点がメッチャ多いですね。
そして、単純な割にコースが長い!
これだと、確かに、ライントレース部分では、差がつかないかも・・・
この2階のある1階部分が多いコースを進むには、(2階を支えるための)柱にぶつからないことが必要ですね。
そのために
・小さなロボットにすること
・直角はタイルの中心で90度回転をすること
・行き止まりはタイルの中心で180度回転をすること
などが求められると思います。
それを知らないと、このコース(フィールド)は攻略できない・・・のではないかと。
補足・・・
参考までに・・・German Open 2019 でのRescue Line のコース(例)を掲載しときます。
上のジャパンオープンのコースと比べてどうでしょうか!?
ちなみに、Rescue Line では、世界大会に参加できるのは、やっぱり優勝したチームだけで、2位~7位(6チーム)がヨーロピアンオープンに推薦されるようです。(Rescue Maze では、優勝チ-ムが世界大会、2位~4位がヨーロピアンオープン)