本日はNESTロボコンの最終日で、レスキューの競技があり、お手伝いに行ってきました。
久しぶりの産技高専(品川)です。
午前中はレスキューWL(World league)で、こちらはチームがロボットを持ってきて参加します。
競技自体は、ロボカップジュニアの Rescue Line の救助ゾーンだけを取り出した競技でした。
8チームが参加しており、被災者を救助したチームが優勝でした。(当たり前!)
ただ、救助したのは1チームのみで、その他は何もできずに0点か、競技進行停止をしてマイナス点・・・という感じでした。
さて、午後は、レスキューNL(Nippon league)で、こちらの競技が面白い・・・
運営側が用意した、LEGOで作成した標準のロボットに、チームが作成したプログラムを入れて競技をします。
チームメンバーは会場には来ないで、オンラインで作成したプログラムを送付します。会場に居るスタッフが、そのプログラムを受け取って、ロボットに流し込みます。スタッフがロボットを操作して、競技をするという・・・「無選手競技会」でした。
ロボカップジュニア初のスタンダードプラットフォーム競技なんじゃないでしょうか? (実機ロボットの競技では・・・)
こちらが、全チーム共通のロボット
チームからオンラインで送られてきたプログラムをスタッフがロボットに流し込みます。
年寄りには、とっても懐かしい、銀の被災者と緑の被災者!
チームの代理操作役のスタッフが、ロボットの操作をします。(スタートや競技進行停止時の操作)
最初は、ちゃんと競技会になるのか心配でしたが、ちゃんと競技会になっていましたよ!
開会式も閉会式もオンラインでの実施でした・・・
普段は、競技が終わったら、ホールに沢山の人が集まって(選手やメンターや観客、スタッフが)閉会式・表彰式をやるのですが・・・オンラインでの閉会式・表彰式は、なんか違和感&新鮮でした。
スタッフの皆様、本日はお疲れ様でした!