2006年12月9日
杉並区科学館が主催するロボットコンテスト(ロボット杉並21)が今年度も開催されるということで、MとYも参加申し込みをしました。 今回はMは単独で、Yは我が家にホームステイしている中国人(いはん君:小6)とチームを作るつもりでしたが、いはん君は野球の試合があるということで、Yも単独で出場することになりました。
本日は、ロボットコンテストの説明会ということで、科学館に来ました。 すると、ルールが今までとは全く違うとのことでした。 今回からロボカップジュニアのレスキューチャレンジと同じルールになり、中島先生(杉並区のロボット教育の先生で、トゥルースの偉い人です。毎年のロボットコンテストの審査をしてくださっています。)がプロジェクタを使ってロボカップジュニアの説明をしてくださいました。 その中で、世界大会の紹介をされ「君達は世界につながっている!」と話されていましたが、私自身ピンと来ませんでしたし、一緒に行ったYも「興味なし」という感じでした。
まあ一生懸命に話しをしている中島先生に感化されて、ロボカップジュニアに申し込んだわけではありませんが・・・この説明会がチーム「M&Y」の原点となりました。 今となっては、杉並区のロボットコンテストがロボカップジュニア準拠になったことと、中島先生がロボカップジュニアについて熱く語ってくれたことで、「M&Y」が生まれたと考えています。
杉並区科学館と中島先生を「M&Y」の生みの親と(勝手に)認定させていただきます。
今回からロボカップジュニア準拠となったことで、競技台が大きく変更になりました。
白い土台に黒い線が引かれ、ところどころに銀色の人と緑の人の形が貼られています。 また、線が途中で切れているところや、線の上に障害物が置かれているところがありました。 そして、坂道が長い! これってゴールまで行けるのでしょうか? ちょっとびっくりして帰ってきました。
その後、家族で検討して、ロボカップジュニア東京ノード大会に参加することにしました。
ロボカップジュニアレスキューのルールの概要は以下のとおりです。
1.スタートからゴールまで一本の黒線が引かれており、その線をライントレースでたどっていく。
2.スタートからゴールまでの間に人の形をしたシール(被災者という)が貼られている。 被災者は緑色と銀色の2種類がある。 被災者を発見したときに2秒間停止し、ランプを光らせると得点になる。
3.途中に線が途切れている部分(ギャップという)があり、それを越えると得点になる。
4.途中に障害物が置かれていて、障害物を避けて先に進めれば得点になる。
5.いくつかの部屋があり、部屋を出ると得点になる。
6.部屋と部屋の間に坂道があり、坂道を越えると得点になる。
といったところです。 今年の杉並区のロボット競技会もこれに準拠することになります。
※2007年ルールよりレッドゾーンができ、黒線のない部屋ができた。 については、杉並区のロボットコンテストでは採用されていませんでした。
メンター(指導者):父 ==> 社長?
事務局:母 総務部?
チームリーダー:M 開発部長?
チームメンバー:Y 設計部長?
中島先生は社外取締役?