ネットを徘徊してて、なかなか面白い(興味ある)情報を見つけました。
ガソリンスタンドで給油をするときは、なるべく気温が低いとき(一日で言うと早朝)にしたほうが良い
というものです。
その根拠は・・・
ガソリンは気温によって体積が大きく変化するモノのようです。
ガソリンの体膨張率が0.00135なので、例えば 1リットル(1,000cc)のガソリンの温度が1度上がると 1.35cc増えることになります。
えっ~!、本当に、そんなに増えるの?
その理論からすると・・・確かに気温が低いときに給油したほうが、お得に思えますねぇ。
そうすると・・・プリウスαの ガソリンタンクは45リットルです。
朝に給油して45リットルのタンクを満タンにしたとします。
昼に気温が15度上がったら・・・1.35×15×45=911.25(cc) と約1リットルも容量が増えることになります。(まあ、これぐらいは増えることを見込んで設計されているのでしょうけど・・・)
そうすると、これまで、普通にデイタイムに給油していた私は、けっこうな損をしていたことになります。(ガックシ)
で、この理論が本当なのかを、もっといろいろと調べてみると・・・
理論的には間違っていないが、それほど気にする必要は無さそうです。
①ガソリンスタンドのガソリンタンク(貯蔵庫)は地下にあるので、気温の影響を受けにくい。(貯蔵されているガソリンは一定の温度で、あまり変化しない)
②ガソリンスタンドの給油機には(JIS規格による)温度補正機能が装備されているので(気温によっての)給油量の多い少ないの差が出ないようになってる
と言うことのようです。
だから、あまり気にしなくて良い・・・ようなのですが・・・このことを知ってしまった今となっては、なんとなく気温が低いうちに給油したほうが「なんとなくお得」な気がします。(笑)
ちなみに水の体膨張率は(20~40度で)0.000302なので
1リットル (1.000cc)の水の温度が1度上がっても0.3ccしか増えないようです。 (私としては 0.3ccも増えることに驚きですが)