ロボカップジュニア・ジャパンのHPに2021年の第4回理事会の議事録が掲載されていました。
https://www.robocupjunior.jp/office.html
コロナ禍なのでZoom会議のようです。
では、中身を見ていきます・・・
最初が茨城ブロックの設立についてです。これまで茨城ノードは関東ブロックの中のノードでしたが、ブロックとして独立するということのようです。関東ブロック大会の時など、産技品川の会場に来るのが大変だったので、場所的には独立してもおかしくないとは思います。
関東ブロックは、いろいろ抜けて・・・東京、神奈川、千葉だけになってしまいました。
次はサッカーのルール変更(オープンのロボットの大きさと重量制限の変更)について、掲載されています。さらに・・・2023年からサッカーNLの参加資格として ①中学3年生以下 ②一回ジャパンオープンに参加したらもう(NLには)参加できない になるようです。
さらに大きな変更が・・・③NLのコート(フィールド?)もWLと同じものにする・・・ということです。
そうすると、NLでも白線が引かれたコートで競技をやって、白線から出ちゃいけないことになるの? ちょっと敷居が高すぎないかなぁ・・・
私としては、NLはどうでも良いのですが・・・まあ、良いのではないでしょうか。
これ(①や②のこと)に合わせて、レスキューや OnStage の NL でも参加条件を統一する方向で検討になるみたいです。
次が 2021世界大会報告です。 世界大会と言ってもどこにも行かず、オンラインで実施されたヤツです。 ここで、「国際担当の野村理事が欠席のため・・・」と書かれています。議事録の最初の出席者には野村氏は出席の欄に書かれているけど・・・出席なの、欠席なの、いったいどっちなの?
ちょっと驚いたのは「世界大会の正式な結果発表がされていないので・・・」って、競技結果が発表されていないって、どんな世界大会だよ!? これ、誰がさぼっているの?
はい、次は、Regional Rep.会議からということで、「ルール改定は2年に1回になる」というのは、初耳です。それから2022年はタイのバンコク、2023年はフランスのボルドーというのは予定通りですね。(ボルドーは3度目の正直!)
今年実施されたサッカーのシミュレーションとレスキューの(new)シミュレーションが正式競技になるかどうかは現時点ではアナウンスされていないようです。
RCAP2021Aichi(愛知)のことも書かれていますが・・・あんまり盛り上がっている感じがしません。折角の国際的なオープン大会なのに、海外からの選手が参加するのかなぁ・・・ロシア等から数チームと書かれています。ボランティアスタッフを募集しているようですが・・・ジュニア競技の審判と運営ボランティアを募集しています。と書かれています。(審判と運営って、何が違うの・・・?)
そして、面白いのが最後で、ロボカップジュニアの入門書を作りませんか・・・と言うものです。まあ、これは誰が書くのか・・・ということで、継続検討のようです。
ところで、この議事録のフォーマット、読みにくくないですか?
例えば6.(1)に議長の選出があり、「①大橋代表理事が・・・」の文章が2行に渡って書かれています。この2行目が①よりも左側から始まっています。普通は①の右で折り返しますよね・・・
はい、以上です。
2021/9/14追補
議事録にある・・・Regional Rep.会議からの「ルール改定は2年に1回になる」
というのは、どうも誤った情報のようです。
M&Yが独自に掴んだ信頼できる筋からの情報(RoboCupJunior の偉い人に直接確認した・・・)によると・・・「ルールは毎年改定する。ただ2年毎に大きな変更を実施する。」ということです。(つまり、これまでと同じ)