タイトルには Rescue-B と書かれていますが、Rescue-A の話です。
私たちの常識が、世界の常識ではありません。
今回のブラジル世界大会では・・・
同じ1つのチームが Rescue-A と サッカーに参加していました。(もちろん同一のメンバー)
そうです、重複エントリーです。
しかも、2チームもあったそうです。
同じチームメンバー達が・・・チーム丸ごと、サッカーとレスキューへの重複エントリーです。
日本では考えられませんよね。
(まあ、それに類する事例が無かったわけでもありませんが・・・)
しかし、RoboCupJuniorのHPや大会HPの、どこにも「重複エントリーをしてはいけません」 というルールが書かれていませんでした。
だから、重複エントリーしたチームは、「えっ、何が悪いの? だって、どこにも重複エントリーはダメって書いてないよ。 そして、ちゃんと、レスキューとサッカーの両方のエントリーのお金を払ったんだから問題ないでしょう。」 とのこと・・・
結局、運営者の判断は、(明文化していなかった自分達のミスだから、今回だけは)両方の参加がOKになりました。
まさか、そんなチームは無いだろうと、エントリーの重複チェックはしていなかったそうです。
おそらく、来年のエントリーに向けて、重複エントリー禁止の広報がされると思います。
まあ、とにかく、世界大会で重複エントリーという事実にびっくりしました。
う~ん、これは、何が悪かったのでしょうか!?
重複エントリーをしたチームが悪いのか・・・
重複エントリーの禁止を明示していなかった運営側が悪いのか・・・
それとも、誰も悪くないのか・・・
ついでに言うと・・・(書くと・・・)
レスキューは、2つのチームが組んで SuperTeam の競技をやるので、必ずチーム数が偶数になるように参加チーム数を調整します。
しかし、今回、レスキューBは23チームでした。 だから、SuperTeamのときに、1組だけ3チームが組んでいました。
なんで、そんなことになったかというと・・・
きちんとエントリーをしていなかったチームが結構あったからです。
レスキューAのチームなのにレスキューBで(間違って)エントリーしていたり・・・
その逆も・・・
さらに、受け付けていたのに、レスキューOCに伝わっていなかったり・・・
もう、めちゃくちゃです。
(間違ったチームもチームなら、確認しない運営側も運営側!!)
これも、受付の当日に、レスキューの受付で初めて分かった事実!!
だから・・・パドックの机には24チーム分の、レスキューBチームの名札が貼ってありましたが、レスキューAがいくつか入り混じっていました。
パドックのチームの名札を見ても、どれがレスキューAのチームでどれがレスキューBのチームかわからない!!
あと、もう一つ、なんとかして欲しい(やめて欲しい)のが・・・あからさまな一人チーム
せめて、インタビューの時にはチーム全員で受けてくださいよ・・・ねぇ。