Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
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Rescue-B rules 2013 3.3 Start of Play:

2013-03-15 | Rescue Rules 2013

今回のお題は「競技開始」です。


3.3.1 The round begins at the scheduled starting time whether or not the team is present/ready. Start times will be posted prominently around the venue.
3.3.1 チームの準備ができていなくても、決められた競技時間になったら、競技は開始されます。競技のスケジュールは会場に掲示されます。


3.3.2 Once the round has begun, robots are not permitted to leave the competition area for any reason. Each round will last a maximum of 8 minutes.
3.3.2 競技を開始したら、ロボットを競技アリーナから持ち出すことはできません。各々の競技時間は最大8分です。


3.3.3 Calibration is defined as the taking of sensor readings and modifying robot program to accommodate such sensor readings. Once the clock has started, teams may calibrate their robot in as many locations as desired on the arena, but the clock will continue to count down. Robots are not permitted to move under power while calibrating.
3.3.3 較正はセンサーの値を読み出し、それに合わせてプログラムを修正することです。競技が開始された後には、チームはアリーナの様々な場所で較正をすることができます。ただし、較正に時間を掛ければ計測走行の時間が減ることになります。較正している間は、ロボットを試走させることはできません。


3.3.4 Calibration time is not for pre-mapping the arena and/or victim location. Pre-mapping activities will result in immediate disqualification of the robot for the round.

3.3.4 較正では競技アリーナの経路や被災者の位置をプログラムに組み込ん(プレマッピング)ではいけません。 迷路や被災者の位置をプログラムに組み込んだ場合には、競技の参加資格がなくなります。


3.3.5 Before a scoring run is started, a dice will be rolled to determine the location of the black tiles. The position of the black tiles will NOT be revealed to the team until after they are ready to start a scoring run (see 3.3.6). Referees will ensure the combination of black tile placement result in a maze that is 'solvable' before a robot begins a scoring run.
3.3.5 計測走行の前に、サイコロを振って黒い領域のタイルの位置を決定します。チームが計測走行(3.3.6を参照)の準備ができた後に、黒い領域のタイルの位置がチームに示されます。 ロボットが計測走行を開始する前に、『解ける迷路』になるように、審判は黒い床のタイルを配置します。


3.3.6 Once the robot is started, the referee will place the black tiles (determined by roll of dice as per 3.3.5).
3.3.6 計測走行がスタートしてロボットが動き出したら審判は(3.3.5でサイコロを振った結果で)黒い領域のタイルを設置します。


3.3.7 Once a scoring run has begun, no more calibration is permitted (this includes changing of code/code selection).

3.3.7 一旦計測走行を開始したら、再び較正をすることはできません。(プログラムの修正やプログラムの切り替えもできません)


こんな感じでしょうかねぇ。


競技開始も2012年ルールからの変更はありません。

まず、競技開始時刻は、あらかじめ決められれいて・・・その時間になったら、勝手に競技が始まり、勝手に時間の計測が開始されます。 だから、ちゃんとスケジュールを自分達で把握して、遅れないように会場に来てね・・・

そういう意図なんですが・・・現実は、運営の方が遅れて、スケジュールどおりの時刻に始まる方がめずらしい・・・ように思います。(笑)

一旦、競技(較正とか調整も含む)を始めてしまうと、ロボットをパドックに持ち帰ることができません。 だから、PCなどを競技アリーナに持ってきます。 これが、結構邪魔です。 なかには、PCをアリーナの近くの床の上に放置しておくチームもあり・・・事故に見せかけて踏んで壊してやろうかと思ったこともあります。(笑)

PCや、調整器具をアリーナの近くに持ってくるのは仕方が無いので、競技が終了するまで責任をもって自分達(チームメンバーが)で管理してほしいものです。


レスキューAの方でも書きましたが・・・較正(調整)時間は、ルール上は試走が禁止されています。 でも、試走させても良いのではないでしょうか!?

特に、国内の大会では、競技回数が少ないので・・・


3.3.4では、しつこくもプレマッピングの禁止です。

このル-ルでまだ、やるチームあるかなぁ。


3.3.5からは、競技の開始前の儀式です。

チームの計測走行を開始する前に、審判は黒の領域の位置を決めます。

ルール上は、

・黒の領域のタイルはランダムに配置して置く

・審判がサイコロを振っておく

・計測走行の直前に黒の領域のタイルの配置を、きちんと迷路を解ける配置に変更する

・(計測走行開始・・・)

・ロボットが動き出したら、サイコロの目に従って黒の領域のタイルを配置する。

こんな、訳のわからない、複雑な作業をすることになってますが・・・


実際には、こんなことな複雑な作業をできる訳がありません。

まず、ロボットが動き出してから、黒の領域のタイルを貼ったり、剥がしたりできるわけがありません。

メキシコでは以下のようにやっていました。

・黒の領域のタイルを所定の位置に貼っておく

・審判がサイコロを振る

・審判はサイコロの目に従って、貼ってある黒の領域のタイルを外す

・(計測走行開始・・・)


最後は、計測走行を開始したら、較正(調整)に戻ることはできません。 こう、書いてあるにもかかわらず、「もう1回、調整していい!?」と、要望するチームが結構あります。

かわいそうだけど・・・「No」と断り続けました。

スタートボタンを押したけど・・・やっぱり、ちゃんと動かない・・・

だから、試走を許可すればいいのに・・・

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