まさしく予想外であった、稲村和美の勝利と思っていたが
斎藤知事は「生まれ変わる」との言だが( https://www.fnn.jp/articles/-/789374 )
今回、投票率が前回41.1%から55.7%に14.6%上がった、兵庫県は441万人の有権者のため246万票となり64万人(26%)投票増分があった
斎藤111万票(45.1%)、稲村97万票(39.4%)のため差は14万票となり投票増分の21.3%にあたる、つまりは斎藤66.4%と稲村39.4%という差になる
これが、「斎藤勝手連」の参入による効果と考える
報道によると
①SNSでの選挙運動の差:いまやSNSで選挙結果が左右される
②稲村候補へのフェイクニュース、誹謗中傷( https://news.yahoo.co.jp/articles/b531dadefcf759022b961389f34dd30f5afca789 )
③金銭的損得などの政策評価:マクロの利得より、自分の生活を守るのマイクロ化→トランプ評価も同じ
モノづくりから、ICTに転換したのと同じく価値観や政治参加手法が変化している
選挙も政策論争や公平・公正・正義から、生活を守るという題目のポピュリズムに替わる「潮目」を感じる
マクロの判断として、資産や給与の格差や大企業の寡占化と、資本主義の成功者の強欲も関係する
現在の不穏な動きはこれらに関連する、個人の生活重視を狙ったトランプ再選をはじめ、我が国のトクリュウは若者の借金・所得問題という貧困・諦めが背景にあるという、いたましい中国の無差別殺傷事件も同様だ(「三低三少」 https://news.yahoo.co.jp/articles/28ab695315ef17fdc6bf9e54befd768c91a765dc )、世界規模での資産・所得格差と既得権・社会の層別が問題と考える
失望とともに驚いた、兵庫県政を見守る、斎藤知事は逆のSNSを懸念しているかもしれない、世の動きに興味はあるが知事個人についてはもはや興味はない