都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

徳島・高知にて味の探訪

2025-01-29 02:03:28 | 食べ歩き

十三八(とみや 徳島 府中(こう)):懐かしいレトロ徳島ラーメン、圧倒的な巻チャーシュー、焼き飯の素朴な味

 コロナ禍があり4年ぶりの菩提寺への挨拶と墓参をすませ地元の友人と青石庭園巡りの前に訪問する、小屋のような建物の周りに駐車場がある、12時前だが駐車場は満杯、中のリストに名前・人数・テーブルかカウンター希望を書き10分程で駐車でき、呼ばれる

 塩味の鳥坂ラーメンもあるが、友人は「醤油がうまい」とのおすすめもあり醤油の中2つ(650円)、中肉(830円)、メンマ追加(3杯用600円)、焼き飯(小 200円)に税金10%がつき2,930円となる

 ラーメンはもやしと厚めの巻チャーシュー、スープがねっとり醤油で濃く昔の徳島中華そばの味だ、昔の今はない橋本食堂のお味を想い出した

 チャーシューも圧巻で厚く、大きく、中肉は5枚も入っている、スープが重く、麺が仲立をして、チャーシューでお腹一杯になる、メンマは細目のしこしこと歯ざわりとお味が変化になる、どんどん胡椒を入れるとさらにうまい

 胃の中に機関車が入っていくような感じ、懐かしさがある、ほんとうにうまい、ほとんどスープも飲み干した

 焼き飯は味見をしたが、素朴でうまい、玉子アレルギーが無ければもっと食べたかった

 懐かしさに涙がでるような、うまいラーメンだった、なお、パック入りのチャーシューが500円、塊でありうまそうだったが旅行でもあり諦めた

 

居酒屋大吉(高知 堀詰橋):うまい、安くて楽しく、気さく、

 友人3人と5人にて飲む予定が、まさかのコロナにより医者の夫婦が突然欠席になる、18時過ぎに入り、2時間程楽しむ、タブレットもあるがおねいさんに注文もできる

 お通しはどろめの揚げ物か鰹の角煮、両方おいしかった

 チューハイなどで乾杯し、定番の煽り烏賊がしみじみうまい、グレたたきもタレ・大葉・玉葱があわさり、ニンニクをのせるとさらに良い

 このまま、かつをの塩たたきを食べると、ニンニクが効果的、血合いもない厚切りの腹身がなんとも良かった、相川誉の桂月はフルーティだがよく合う

 揚げ物には、懐かしい鯨カツがソースとマヨネーズをつけ懐かしいお味、さらにこりこりとしたマンボウの天ぷら、そして留めにニンニク丸揚げを楽しむ

 街を歩いてみようということもあり腹八文目にて会計は1万1,340円とお安い、おねいさんらの暖かい接客も良かった、楽しい

荊妻が見かけた名物の烏賊団子を食べ損ね「次回」是非と言っていた

 

屋台安兵衛(高知 廿代町):駐車場の中の屋台は、大賑わい、気安く呑める

 駐車場の屋台は昔に京大熊野寮の近くにあった熊野キムラ( https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26026134/ )位しか知らない

 たまたま3人が大きな席に座り、餃子(600円)、ラーメン(600円)、ビール(600円を数本)を注文

 餃子は小ぶり、薄皮だが揚げて焼いたような感じを受け、ホワイト餃子( https://www.white-gyouza.co.jp/ )を想い出した、辣油たっぷりにすると一層うまかった

 ラーメンは薄味、麺は細目の腰があまりないもの、難波の小洞天を想い出したが、スープのうまみがあっさり過ぎた、もやしとメンマがつまみになる

 向かいに5人程のビブリオ・グループが飲んでいて、うち一人が同窓、夏目漱石の記念館や谷根千がらみの幸田露伴、幸田文(特に「流れる」や「木」をすすめる)などで盛り上がる

 それからホテルに帰りまだ飲んで寝てしまったが胃にやさしいお味だった、高知らしい賑わいや盛り上りが良かった

 

高知の日曜朝市:一柳のうどんと三谷の田舎寿司、杉本の干し柿

 朝、8時過ぎから散策、高知の干し柿、ターメリックや茎ニンニクなどに目を付ける、高知歴史博物館に行き、高知城の案内も聞いてから折り返すと10時頃

 まずは、一柳のうどん(400円)、中華麺を入れる京都の黄そばもあり胡椒が用意されている、茹で麵に天かす・若芽・葱・鯨が泳ぐ模様の蒲鉾だが、外で食べるとなんもうまい

 さらに、三谷の田舎寿司は500円程だったか、大根・琉球・厚い筍・茗荷・蒟蒻・蒟蒻開き・〆鯖・玉子巻の8貫が入っている、岡山でのバスのなかでゆっくり賞味した、ひなびたお味と変わった歯ざわり、一つだけ入った〆鯖のうまみが引き立つ

干し柿も、杉本さんの固めのしわしわを選ぶと野趣があり満足できた

 

横綱 株式会社河本食品(岡山 岡山):岡山駅にて「おむすびころりん」弁当を買い夫婦で賞味

 岡山駅にて栗おこわ弁当(1,200円)を買おうとすると売切れ、やむなくつまみと天むすの「おむすびころりん」弁当(1,200円)にする

 2段になっており上段は海老天むす2、烏賊天むす2、青海苔天むす1の5つとハリハリ漬け

 下段は口取り

枝豆、酢蓮、玉子焼き、鰆西京焼き

炊き合わせ:人参、牛蒡、大根

唐揚げ(鶏と烏賊)、蒟蒻煮、揚げ芋密

 夫婦二人で丁度良い量だった、またおかずと天むすなど食べやすかったのも良い

 良い弁当を選べた

 

フォンティーヌ(高知 後免):ぼうしパンクリームを堪能

 高知駅の名産にあった

 周りがビスケット生地、真ん中にパンとメロンパンの逆、天辺に豆がある、回りから食べながら、真ん中をかじるといつもの逆、一度に二つのパンが味わえるのが楽しい

 日本各地に名物はあるなと感じだ


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