二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ものの名を唱える(ポエムNO.83)

2012年08月26日 | 俳句・短歌・詩集
利根の河川敷を歩きながら萩のくれないの 花笑みと出会う。ヤマトやツバメなど地味なシジミチョウが吸蜜に訪れている。人間に生まれるのはなくそこいらの小さなシジミチョウに生まれていたらどうなんだろう? 「中下利根川において、秋彼岸のころ、鮭ののぼらんとするに先だちて、 白蛾おびただしく群し、上流に向かひて飛ぶ。日出でてのち死し水面布の如し。此(かく)の如き時は当年の漁(すなどり)多きを卜(ぼく)して盛んに漁具を備ふ」・・・という本の数行に迷いこみ 白蛾というものの名固有名詞に釘付けになっている。“はくが”って どんな蛾だろう? 数ページすすんでは またもとにもどる。 . . . 本文を読む
コメント

mixiはなぜつぶやきを優先するのか?

2012年08月26日 | 座談会・対談集・マンガその他
このあいだ、あるマイミクさんへのレスを書いていて、「mixiはなぜつぶやきを優先するのか?」という疑問に対し、理由らしきものが思い浮かんだので、ちょっと皆さんのご意見をうかがってみたくなった。『mixiがなぜツイッター化したか、ずっと疑問におもっていたんです。それが今日、わかったのです(笑)。それは、たとえば、2人が2000字の長いながい日記を書くより、40人が100字つぶやくほうが、広告宣伝効率が高いからです。・・・というのが、わたしの推測ですが、どんなものでしょう』 マイミクさんの中でノリのいい方は、一日何本も、つぶやきを投稿しておられるけれど、mixiはきっと「にんまり」しているだろう。 . . . 本文を読む
コメント