今日は、PBO主催のウイスキー・セミナーに、オンラインで参加しました。
手元に4種類のウイスキーが届き、これを元にセミナー&試飲を行いました。
今回の目玉は、滋賀・長濱蒸溜所のアマハガンというウイスキーの説明とテイスティングです。
先日、桜尾蒸溜所にお伺いして、見学と試飲をさせて頂き、今度は滋賀の長濱蒸溜所、コロナが少し落ち着き、こういうセミナーも活発になってきましたね、嬉しい限りです。
設立は桜尾蒸溜所より一年早い2016年、今年7年目を迎えます。
蒸留器は、ポルトガル産の小型の物で、容量1000リットルが初留・再留合わせて3器設置されています。
熟成庫は、桜尾蒸溜所と同じく、廃線後のトンネルを使用、その他3ヶ所ありますが、トンネルは温度・湿度とも一定で、やはりウイスキーの熟成に向いているのだと思いました。
定番のアマハガン&山桜をテイスティングの後、昨年の11月に発売された、シングルモルト長濱1st Batchをテイスティング、バーボン樽主体で、シェリー・アイラクォーター・ミズナラなどの樽をバッティングして仕上げます。
バーボン樽由来の華やかさや、それを包み込むシェリーや軽いスモーキーさ、ミズナラは恐らく全体を包み込んでいると思われます。
普段はご当地の桜尾を推していますが、他の場所でも、それぞれこだわりを持って作られていて、とても勉強になりました。
いつかは訪れてみたい蒸溜所です。
少量ですが、サンプルが残っておりますので、興味のある方は、是非…
では、今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております。