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日銀当座預金準備残高

2012年07月28日 15時38分23秒 | 日記


日銀当座預金準備残高、長たらしい名前で記憶しにくい言葉です。
まあ、官僚の仕事の半分は、庶民が理解できないように言葉を使う事ですから・・。
そうでなければ、彼らは権威を保つことは出来ません。

分かり易いように、”日銀が銀行に金利タダで貸したお金”等と書こうものなら、
権威のない言葉だから替えろと国民全部が怒るでしょう?

この残高が増えてから、大体1年半後に株が上がり始め、その残高が高原を保つ間は
株も高原を保ち、そろそろ株を下落させたい時に日銀が残高を減らします。これも
1年後から微妙に反応し、1年半後から顕著に下がり始めます。

此れを見れば、何故私が今年2012年の9月前後から株が上がると言ったかが
分かると思います。銀行を通して巷に、世界に円が流れていくのです。


大震災後、2011年3月11日後、急激に残高は増えています。2012年7月現在も
残高は高原を保っています。過去の経験から2~3年は高原を保つでしょう。

その後残高が激減したら、株の世界的大暴落と商品の最後の暴騰が起こります。
震災から略1年後の、今年の2月から円安なのは、お金が海外に流れているからです。
え?何処から。日銀~銀行~世界の銀行の流れです。貴方にも少しは流れるでしょう。

逆に残高が減ると、銀行はお金を返さなくてはいけないので、世界からお金が日本に逆流、
民間からも資金の回収、つまり世界の株の暴落と円高の進行と、不況の延長・・、、、。

この残高が高い間、この2~3年が猶予期間です。

2014前後まで円安で、輸出企業が一息つき、その後2014年前後から~2019年
にかけて、最後の円高と、国際収支の悪化と国債の暴落、海外企業の日本企業買収、そして
その後の円の垂れ流し、日銀の国債引き受けによる円の信用失墜と円安の巨大な波の登場。

泣いても叫んでも円安にならなかった今までが嘘のように時代が変わります。

グラフを見て分かるように、だれが残高をコントロールしているのですか?

この様に、先日日銀の副総裁が海外で本音を言ったように、中央銀行の政策により
バブルと暴落を生み出すのです。決して日本では言わないことを、海外では簡単に
言います。二枚舌で有ることも、マスコミは分からない、又は意図して言わないかも
知れませんが。此処までポチなのはあっぱれです。

どちらにしろ、波があり、それがエネルギー=儲けを作るのは、自然も社会も同じです。
この秘密をマスターすれば、つまり波乗りが上手くなれば貴方も億万長者。

所がドッコイ、タネ銭の少ししか無いあなたは、小金持ち止まりです。

支配すると言う事は、タネ銭を沢山持つことです。


コメント
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