歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

さあ・好きでも嫌いでも参加しましょう・アベノミクスは続きます。

2013年07月21日 20時57分58秒 | 金融・経済
自民党が圧勝しました。アベミクスが嫌いでも好きでも、アベミクスは今後続きます。
今後の予測は何度も書いてきましたが、簡単にまとめてみましょう。

1.株高は続く。但し今回の5月末にあったように、調整の為の暴落が必ずあります。  
  これは大手の機関投資家などが利益確定の為に売る行為ですから、今後も何度も起こります。
      
  新興国は先進国の金融緩和縮小が始まれば、大暴落しますから、今からは勧めません。
  但し、中国とオーストラリアは未だ最後の上昇波が残っていると思いますから、そろそろ
  買い時の可能性は有ります。
              
  英米独等は、最後の最後の上昇波がそろそろ来そうです。つまり最後の僅かな上昇と思われますから、
  投資は勧められません。やはり、日本株でしょう。何時まで金融緩和をするかは知りませんが、
  初めの頃の話では、日銀は2年間と言う事でしたから、2015年の春までと言う事でしょう。

  もしそうなら2015年の春までには撤退する事をお勧めします。その後は最後の第(5)波
  が残っていますが、最後の波なので、大暴落の前の波なので、参加はお勧めしません。
          
  商品への移動をお勧めします。商品は未だ下がる可能性もありますが、いずれにしろ底を
  探っていますから、今から買うもよし、又は途中の株からの乗り換えをお勧めします。

2.2016~2017年前後の株の大暴落後は、暫く商品も暴騰しますが、いずれ商品もその後
  大暴落します。その前に全てを売り払う必要が有ります。

3.株が大暴落し底を打ては、今度は株のお買い時です。但しリバウンドで反騰する銘柄が
  売買には向いているでしょう。具体的には国際的に有名な株です。前回の暴落後の
  株価=2009年以降の株価の波を見て、参考にして選んでください。

4.2018年?又は2019年?と思われる底から、2030年頃までは基本的には株は
  上昇トレンドですから、長期投資に向いています。老後の資金を作るには最適です。
  但し2030年からは英米の資本主義崩壊が始まると予想されますから、
  その後は早期退散が大切です。2030年からは再び商品の時代に成ります。
         
5.そして問題なのは、このようにお金を垂れ流せば、そのうち最終的にはインフレに成り、
  そして金利が上がります。貴方の預金や給料は相対的にインフレで目減りします。
  従ってアベミクスは関係ないと言う事はあり得ません。全ての国民に降りかかるのです。
                 
  従って少しでも余裕が有れば、たとえ10万円でも良いですから投資をお勧めします。
  将来のインフレ対策の足しになるでしょう。
         
6.例えばこの10万円を、銀等貴金属に今投資すれば2017年前後は100万相当と予想します。
  これを暴落前に売り払い、株が底になるころ=2018年頃?に株に投資します。
  良い株なら2030年頃までには10倍になるはずですから、→1000万円と
  皮算用できます。金利や家賃の支払いの足しにはなるでしょう。

7.但し自己責任で投資は行いましょう。絶対に何が有ってもこの金は使ってはいけません。
  ないものと思って、投資にのみ注ぎ込みましょう。私も元気であれば、2030年までは
  ブログを書きます。資本主義ですから、安倍さんが嫌いでも好きでも仕方が有りません。
  彼は資本主義の申し子であり、中国独裁共産主義やプーチン絶対王朝の申し子では
  有りませんから、Best ではなくても Betterでしょう。

  共産主義を願っても絶対2138年までは日本は資本主義である事を忘れないでください。
  特殊な組織に入っても死ぬまで浮かばれません。日本の体制変換革命は2138年です。
  従って資本主義が続くなら、資本主義の戦士になるのが男の本懐です。






  
コメント (2)
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先が読めない敗色のエコノミスト・増田悦佐・Wrong Forecast

2013年07月21日 18時47分00秒 | 金融・経済
http://toyokeizai.net/articles/-/15556
アベノミクスやリフレ政策を批判し続けてきた異色のエコノミスト・増田悦佐氏へのインタビュー後編。前回は、アベノミクスにダマされるな、デフレこそが日本を救うとの持論を展開したが、今回は世界経済の懸念材料として浮上してきた中国問題について。同氏はこのほど『中国自壊――賢すぎる支配者の悲劇』(東洋経済新報社)を刊行したが、中国の共産党崩壊の可能性についても言及するなど、大胆予測を行った。


 松藤民輔のジパング・鉱山会社のアナリストをやりながら、ジパングを上場禁止に追いやった
人が恥ずかしげもなく、今度は世界・中国の今後を占うと言う。単に巷の中国崩壊論の
尻馬に乗っただけの事でしょう。確かに巷は中国崩壊論で花盛りですが・・。

 そもそも物の考えが間違っています。歴史や経済をサイクル論から見れない所に、その決定的
弱点が有ります。民主主義や人権主義等の理想から遠ければ、直ぐにでも崩壊するとの
予測は、理想主義の人達には心地よい響きですが、歴史はそんなに甘くはありません。

増田氏曰く。
 宋朝以降、元、明、清とあっさり崩壊したので、共産党も大衆運動であっさりと内部崩壊する。

反論
 日本も平安時代、戦国時代、江戸時代とあっさり崩壊したではありませんか。何処の国が
永遠の政権が有りますか? 何処の国でも政権が、時代が変わるときはあっさりと
崩壊しているように見えますが、其処には内乱や革命が有ります。絶対将軍家の
徳川が崩壊するときも、薩長が蜂起してあっさりと崩壊させたのです。

何処の国でも政権の崩壊は当然の事であり何も中国に限った事では有りません。
中国の政権は、長くても清朝の崩壊からとしても、まだ2013-1911=102年であり
歴史上の政権の期間からすれば、まだまだ短いと言えます。崩壊は未だ先です。

曰く
 中国の資源浪費バブルの崩壊が有れば、世界の商品市況は大きく下がります。

反論
 何を持って資源浪費バブルと言うのか全く理解できません。中国はその資源で造った
安かろう悪かろう製品を世界に輸出して、世界の国民が使用しているのです。
本来は米国やユーロや日本で輸入して製品化すべきなのを、ただ人件費が
安いからと、先進国の工場が中国に来て作っているだけです。
右から左へと工場が移っただけであり、何も浪費では有りません。

従って中国の輸入が減れば、商品市況が下がると言うのは、国際経済やその仕組みが全く
分かっていないボンクラと言う事に成ります。中国が造らなければ、東南アジアや
インドや南米や、又は再び先進国で造るだけです。中国に進出した日本の企業は
何も浪費して物を捨てているのでは有りません。何を誤解しているのです。

1970~1980年代に商品市況の大暴騰が有りましたが、これは中国とは全く関係が有りません。
株も商品のサイクルを造り世界の経済を支えているのは、long chartを見れば一目瞭然です。
買う人がいるから製品を作るのであり、安い人件費を利用して中国で生産開始したのは
そもそも、先進国の企業です。これは浪費とは言いません。先進国の産業の空洞化と
言うのです。何を誤解しているのです。経済学者とは思えない素人考えです。

資源が安く買えるから、円高が良いと言っていますが、経済は輸入のみでなく、トータルと
して何が経済を活性させるかが大切なのです。日本が不況になってから台頭した韓国や
中国がその通貨安政策で、世界の工場を引き寄せて世界に躍り出たと言う事が
分からないようです。そもそも日本の戦後の経済発展は、1ドル数円の為替から、
100分の1の1ドル360円に円安になったから繁栄したのです。
これこそが経済のイロハです。しっかり勉強しましょう。

曰く
 共産党の崩壊と政権交代によって、労働者の暮らしは良くなる。

反論
 何を能天気な事を云っているのです。世界の最貧国であった中国を、ここまで傲慢にした
経済の発展は、共産党の策謀によって成し遂げられたのであり、もし共産党が崩壊したら
中国は大混乱となり、再び戦国時代に成ります。それによって言語圏ごとに分裂する事は
有るかも知れませんが、その後は誰が支配者になるのです? 国民?馬鹿言っては
いけません、中国の本当の支配者は人民解放軍と言う軍事政権なのです。

其処が読めない所に、世界の有識者の判断が間違うのです。ハッキリ言いましょう、
軍事独裁政権=共産党独裁なのです。ロシアのツアーリ皇帝独裁が革命で
崩壊するのに、1917-1725=192年かかっています。共産党は未だ102年しか
経っていません、崩壊はまだまだ先です。崩壊してもその次の政権も
軍事独裁ですから、経済が悪くなることは有っても、よくなる事は有りません。

何故なら混乱した中国から、世界の企業特に日本の企業が逃げますから、とても混乱は
起こせません。大衆の暴動は軍隊で抑えるのみです。いくら国民が怒っても、
戦国武将と戦って平和を造ろうとする民衆がいなかった日本の戦国時代と同じです。

力の支配は、1911+270=2181年まで続くのが、一つの時代の流れです。政権が変わっても
解放軍支配は変わりません。これが歴史です。自由と民主主義と言われる資本主義だって
増田さんが嫌っている市場主義万能の米国の様に、崩壊の危機に瀕しているのです。

ソ連共産党の崩壊後は、ラビバトラ氏も私も言うように、次は英米の資本主義の崩壊です。
但しバトラ氏は今回が崩壊と言っていますが、私は2030年から崩壊の過程に入り2046年が
崩壊完成時期と読んでいます。つまり今回はバーナンキさんのお蔭で?恐慌は免れたし、
何より日本がカムバックして、世界に資金を垂れ流しますから当分は安泰です。
又中国の基準金利の下限を撤廃した途端に、豪の通貨高に成っています。
リオテント豪の鉄鉱会社も、来年からは大増産の予定です。つまり、商品のバブルよ来いと言う事です。

其れよりも、論点を中国に振って誤魔化さないで下さい。早くジパングを上場させて投資家の
損を弁償してください。耳あたりの良い事を言う人は、詐欺師に多いですから、要注意です。
あの増田俊男もそうでした。







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